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STAGE 11 TIDJIKJA - TICHIT Wednesday 9th January 2002
![]() 彼の説明で理由はっきりした。特にスペシャル・ステージのスタート地点では、グレゴワールとアランのニッサン・ピックアップは、ポルトガル人ドライバー、ソーザのミツビシを目前に捉えていた。 「スペシャルステージで、一度彼を追い抜いたんだけど、僕達がタイヤ圧を下げるために停まったとき、また抜き返されて・・・、最終的には先に行かれたんだ。ここまで走った感じでは、車はよく走るし、ライバル達に対する競争力もあると思う。モーリタニアの砂漠の5日間がなかったら、−マリかセネガルの他のルートになっただろうけど、− 彼らに追いついていたんじゃないかな」
プロダクション・カテゴリーのトップを独走し、現在、総合10位に着けている。アラスからスタートして以来念願だったトップ・テン入りを果たしたのだ。 6:41にビバークに到着し、10:24に出発したため、ジョニー・アリデーとルネ・メッジはコース上で長い時間を過ごした。しかし、疲れた様子も見せず、ジョニーはアンドレ・ドスードを安心させた。
「こんなに長い距離を走ってきたんだ。今さらギブ・アップなんて考えられないよ」。ロック・スターには本当に驚かされる。
ステファン・ペテランセル/ジャン・ポール・コトレ組は、自分達ではどうすることもできないテクニカル・トラブルを抱え、まだコースの脇でチームの救急隊を待っている。ドスードサポートによるブルニォン/レネブ組のニッサン・テラノは14位に着けている。このステージで、岩に衝突して左前のアクスルを損傷した前回の遅れを取り戻した。 明日のティヒトを取り囲む450kmループでは、より高度な競争が見込まれる。
PRESS INFORMATION 2002.1.9
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