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STAGE 10 ATAR - TIDJIKJA Tuesday 8th January 2002
![]() ステージを終え、グレゴワールは、「昨夜のブリーフィングの後、僕達はミシュラン4X4Sというタイヤを使うことにした。『ガイド』のほうが信頼性が高かった。」と語る。最初のパンクはスタートから10キロの地点で、2度目のパンクはゴールまで300kmという地点でアル・ハジリとソーザの2台のミツビシを抜いた直後に起こった。
ステファン・ペテランセル(ニッサン・ピックアップ)もトラブルに見舞われ、コ・ドライバーのジャン・ポール・コトレと共に第2チェック・ポイントから30kmの所で作業する姿が見られた。後方スタートのため、大半は立ち込める埃の中を走り、その次々と先行車輌を追い抜いていく姿はカミカゼを彷彿させた。 ジョニー・アリデー/ルネ・メッジ組(ニッサンX-Trail)もまだギブ・アップには至らないが、最初のチェック・ポイントに辿り着く前にトランスミッションにトラブルが発生したために苦戦を強いられ、パーツ交換に時間をロスした。
ドスードサポートのチームの中で、ジャン・フランソワ・ギノー/マンフレッド・クロイス組(ニッサン・パスフィールダー)はスペシャル・ステージを9位でゴールし、非常に満足しており、タイヤの空気圧を下げるために1度停まっただけですんだ、ということをコメントした。「このステージみたいに僕らの好きなダカールをまさに象徴するようなステージは、もっとあってもいいと思う」。 明日迎える11番目のスペシャル・ステージは、景観が素晴らしいステージの一つでもあるが、同時に、ラリーの要素が一揃い揃ったステージの一つでもある。岩がちのコース、エルグ越え、オフ・ロード・セクション、ラクダ草・・・、ダカールに求められるもの全てが見られるステージとなる。
PRESS INFORMATION 2002.1.8
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