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STAGE 6 ER RACHIDIA - OUARZAZATE Wednesday 2nd January 2002
![]() 「大きな街だったんだ。一般の車と一緒にシャンゼリゼみたいな大きな通りのビルの陰を走っていて・・・。レーダーは見たんだけど、まさかスピード違反だったなんて思わなかったんだ。」とグレゴワールは言う。彼らは、今日のステージでペナルティによる影響は特に受けなかった。「気持ちを集中させて、増岡を追いかけた。後ろに着くところまで行ったんだけど、ルートの最後の辺りで、左のプロペラ・シャフトの調子がちょっとおかしくなってきたんだ。今日のステージは路面がすごくガタガタだったけど、全体的にとても前向きだったと思う」 ステファン・ペテランセルにとってペナルティは大きな痛手となった。14分も加算されたため、総合順位が3ランクもダウンしたのだ。なんとかステージ優勝は収めたものの、このアクシデントに対する怒りは収まらないようだ。
ペナルティの煽りを受けなかったティエリー・ドラベルニュ/ジャッキー・デュボワ組は、砂丘で痛恨のスタックを喫した。「パワーのあるスーパー・プロダクションの車に慣れていたから、肝心なことをあまり考えずに砂丘に突っ込んで行ったんだ。反射神経が仇になった。タイヤを降ろすために車を止めたけど、後は特に問題無かった」。ティエリーとジャッキーは2位のフランス人ドライバー、ラト/ガルチン組のトヨタに30分以上もの差を付け、プロダクション・カテゴリーのトップの座を堅守している。
明日は、トータル1386kmに渡るオウアールザザテ、タン・タン、ズエラットを行く道程のレグ7、レグ8において初のマラソン・ステージが始まる。チーム・ニッサン・ドスードは、当初から予定されている6時間の休憩時間を含み、ステージとステージの間に8時間のギャップを計算している。車の作業に費やせる時間は短く、起こり得る問題点を全て予測する必要があるのだ。
PRESS INFORMATION 2002.1.2
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