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小さいころ、グループAにスカイラインGTS-R(R31)ですごい走りをしていた星野一義さんを見たことがあって、とても夢中になりました。クルマがGT-R(R32)になるとグループAがすごく盛り上がり、星野さんのレースを見ていつも憧れていました。それがレースを始めるきっかけになりました。
星野さんのイメージってスカイラインでしょう? 僕はスカイライン党でもあるんです。85〜86年ごろのインターTECではスカイラインRSが、ボルボといった世界のグループAに挑戦しましたよね。あれで心を打たれましたね。その後、星野さんもGTS-RやGT-RでグループAに出るようになって、ますますスカイラインに憧れるようになりました。するとやっぱりGT-Rが欲しくなって、R32GT-Rは実際に乗っていましたよ。10万kmを超えて手放してしまいましたけどね。
星野さんってすごい存在だと思います。言葉ではなく、レースに対する気迫というのか、あの集中力、あの走りが。憧れでもあるし近寄りがたい存在だったので、直接に話ができるようになったのは、僕がル・マン24時間で優勝してからですね。あの優勝は大きいですよ。星野さんを含めて超一流の先輩方ともお話ができるようになったんですから!
今年のシーズン途中から日産のチームに入ることになって、さらに星野さんとはお話をする機会が増えて本当にうれしいです。毎イベント、毎セッション、星野さんのように全力で頑張ります!
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