全長4.47kmのコースで、約1.5kmにも及ぶホームストレートが特徴。この直線区間でのテール to ノーズ、サイドbyサイドの高速バトル、ストレートエンドでのブレーキング競争、さらに1コーナーでの攻防! これが富士の醍醐味。加えてAコーナーでのライン取り合戦、タイトな100Rにおけるバックマーカーのオーバーテイク、ヘアピンでのブレーキング勝負、Bコーナーへの進入バトルも見逃すわけにはいかない。大きなコースながら、観戦ポイントが多いのもうれしい。富士スピードウェイは、スカイラインGT-Rにとっても得意なコースのひとつ。総合力で優るニッサン勢は、有利にレースを進めることができそうだ。