日本で最も新しい国際レーシングコース
97年にオープンした近代的なサーキットで、オーバルコースのスーパースピードウェイ、そしてロードコースと2つの周回路を持つことからツインリンクと名づけられている。SUPER GTが行われるのは1周約4.8kmのロードコースで、前半は3本のストレートを90度ターンでつないだようなストップ&ゴーのコース。オーバルコースとの立体交差のトンネルを抜けると、登りながらチャレンジングな高速コーナー、S字コーナー、そしてタイトなV字コーナーなど変化に富み、ヘアピンを抜けた先の一気に30m近くを駆け下るバックストレートのバトルは非常にスリリング。ストレートエンドの90度コーナーは、このコース一番のパッシングポイントとなる。
全体的にタイトなコーナーが多いため旋回性能が求められ、さらにブレーキに厳しいため優しい運転も要求される。また夏場は基本的に気温が高く、雷雨などの天候の変化も大きいので、チームにとっては最新気象情報のチェックも重要となる。
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