Report
Race Report
Race Calender
FAIRLADY Z
Round 4 SEPANG  GT 300km RACE
F1GPも開催される近代的なサーキット
セパンはクアラルンプール国際空港の広大な敷地の中にある近代的なサーキットで、F1GPも開催される。2本の長い直線、そしてテクニカルな中低速コーナー、チャレンジングな高速コーナーを随所に織りまぜてあり、さらにコース幅も広く、ドライバーにはチャレンジングなコースとして人気がある。路面のμは高くないが、平均速度が速くコース幅が広いために、オーバーテイクがしやすい。高速S字は鈴鹿の130Rが左右と続き、5〜6速の高速ギアのままアクセルコントロールで抜けるようなコーナーで、日本では体験できない面白さがあるという。難しいコーナーはバックストレッチ手前の右周りの複合コーナーで、ブレーキングの目印が取りづらくブレーキングで頑張りすぎるとクリッピングにつきにくいという。セパン攻略の最大の“敵”は、気温。連日30℃を超え、コクピット内は“クールスーツはないよりまし”というほどの猛暑となる。今年も決勝スタートが16時と、トワイライトイベントとして開催されるため、直射日光は多少避けることができるが、逆にスコールの降りやすい時間帯だけに、天候が非常に気になるところだ。
 
GT500 class
予選1回目
5台のZ勢、全車スーパーラップ進出
「カルソニックIMPUL Z「 (#12) 2位
「MOTUL AUTECH Z」(#22) 3位
予選2回目/スーパーラップ
「MOTUL AUTECH Z」(#22) が2位フロントロウ獲得。「カルソニックIMPUL Z」 (#12) は4位
フリー走行
天候はどっち? 各チームは思惑を秘めてセットアップを完了。
決勝
Zが2位・3位表彰台を獲得
「MOTUL AUTECH Z」2位、「カルソニック インパルZ」3位
 
GT300 class
予選
「エンドレスアドバン CCI Z」がスーパーラップで2位、フロントロー
2台の「吉兆宝山 DIREZZA Z」はスーパーラップ進出ならず
決勝
#13「エンドレス アドバンCCI Z」に無念のトラブル
#47「吉兆宝山 DIREZZA Z」が10位でポイント獲得
事前情報
迫力あるエキゾーストノートを轟かせ
レーシングGT-Rがマレーシア・クアラルンプール市内をパレード走行

SUPER GTのPRで、リチャード・ライアンがドライブ