予選、Q1は柳田くん、Q2はRonnieがドライブする予定でしたが、悪天候のためGT500クラスはQ1の結果がそのままグリッドの位置を決めることになりました。
Q1をドライブした柳田くんの走りはすばらしかった!雨が強まったり弱まったり天気が不安定の中難しいコンディションではありましたが、見事トップタイムをたたき出してくれました。
私は柳田くんと同時期にNISMOに入りました。昔は「泣き虫マーくん」と言われたこともあったし、優しすぎるところが欠点と言われるくらいでした。しかし、NISMOチームに戻ってきた柳田くんを見て、本当に頼もしくなったな、と思いました。
そして決勝。グリッド一番手からスタートをし、Ronnieは安定したすばらしい走りを見せ、トップを誰にも譲ることなくピットに戻ってきてくれました。43周目にピットインし柳田くんに交代。柳田くんもRonnieと同じくこちらが安心して見ていられるような走りをしていましたが、残り約10周というところまできたところで、タイヤが厳しくなってきたのか、タイムが落ちてきました。77周目に後ろを走る100号車と17号車に、GT300マシンをうまく使われオーバーテイクを許し、結果3位でチェッカーを受けました。