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4台のZは、決勝レースに向けて準備完了
JGTC第4戦 HOKKAIDO GRAN GT CHAMPIONSHIP フリー走行レポート
7月18日、十勝スピードウェイ(北海道)
決勝レースに向けたセッティング確認、路面状況にあわせたタイヤチェックなどを行うのが決勝日朝に行われるフリー走行だ。また、ライバル車の仕上がり度、安定性などを見る最後のチャンスでもある。
この日の北海道・十勝地方は前日に引き続き快晴。前日夜から雨が降ったせいか、朝9時から行われたフリー走行時の気温は25℃で、心地よいそよ風が吹いているため過ごしやすいと感じる。
予選で1・2・3位独占して気を吐く4台のZ勢は、それぞれ30分間のフリー走行時間をフルに使い、セットアップ確認を行った。#1「ザナヴィ ニスモZ」は本山哲が、#22「モチュールピットワークZ」は影山正美がまずコースイン。本山は8周走ってリチャード・ライアンに交代し、影山も12周目にミハエル・クルムにステアリングを渡した。セッション中この2台は、何もセッティング変更を行わず、淡々とマイレージを重ねるロングランに徹した。ベストラップタイムは、#1はライアンの1分15秒954で、#22は影山の1分16秒113であった。順位はそれぞれ4位(#1)と6位(#22)。
ポールポジションの#3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」は5位、#12「カルソニックIMPUL Z」は8位で、決勝ペースを占う上で、4台のZはまずまずのポジションだったと言える。
89周300kmの決勝レースは、午後2時スタートの予定。
ニスモ出川監督
「実は#1は、昨日セットアップに苦しみまして、ちょっと不満だったのですが、完全に復調しました。問題は何もなく、フリー走行は順調でした。#22も(影山)正美がとても安定したラップで走っており、ドライバーも気合が入っています。今日はご期待ください、と申し上げておきます」
#1 リチャード・ライアン
「セットアップは昨日より断然良くなったよ。クルマには満足だね。レースではアクシデントを避け、何もトラブルが起きないことを望む。いずれにしてもこのコースでの初レースをエンジョイしたいね。良い成績を上げて、今晩はぐっすり眠りたいと思う」
#22 影山正美
「クルマはとても安定していて、満タンでも燃料が少なくなってもバランスは良い。速さも十分だし、うまく仕上げることができたと思う。レースでは序盤の混雑とパッシングに神経を使わないといけないでしょう。接触に巻きこまれないように気をつけたいです。自信をもって勝ちをねらいます」
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