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 GT300でもフェアレディZが活躍
エンドレスダイシンアドバンZがPP獲得 JGTC第3戦 JAPAN GT Championship MALAYSIA GT300クラス 公式予選レポート
6月18日 セパン・インターナショナル・サーキット（マレーシア）
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昨年SARSの影響で開催が中止となったセパンにGTマシンが2年ぶりに帰ってきた。レースウィークは連日30℃を超える気温で、非常に蒸し暑い。予選日の朝、10時を過ぎたあたりからスコールがサーキットを襲い、瞬く間にコースはウェットコンディションとなった。
予選2回目は17時から始まった。GT500/300の混走枠を終え、17時20分からの20分間がGT300の占有走行枠。路面は既に乾き、完全なドライコンディションになっていた。開始10分で#80 Zの星野が2分10秒572でトップに立つ。ここで木下に交代して再びコースに。木下は終盤に2分9秒214のタイムで星野のタイムを更新した。最後の最後で#7 RX-7が2分9秒333のタイムでZに迫るが及ばず。結果#80 Zのポールポジションが決まった。 #81 Zの柳田は、2分10秒953で5位と、フェアレディZは好ポジションを獲得。明日の決勝では1-2フィニッシュを狙う。なお、#51シルビアは2分14秒964で21位だった。 明日は、お昼の11時45分から30分間のフリー走行が行われ、54周の決勝レースは17時（日本時間18時）にスタートの予定。
「1回目はウェットで正直つらかったのですが、路面が乾いたこともあってセットアップを変更して臨みました。チームが非常にいいクルマに仕上げてくれたし、僕の前に一樹君がいい仕事をしてくれましたし、僕も必死にアタックしました。周りのクルマが思ったほどタイムが上がらなかったのは気になりますが、ポールを取れたことは非常にうれしいです」 星野一樹選手（#80エンドレスダイシンアドバンZ） 「路面もダーティで走りにくいセッションでしたが、(1回目はウェットだったのでドライタイやが2セット残っていたため)新しいタイヤで出られたこともあって、2分10秒5というタイムが出せました。それまで10〜11位ぐらいだったのにトップに立つことができて、とても驚きました。すごくいいセッションでした」(記者会見は英語で) 柳田真孝選手（＃81シーウェストダイシンアドバンZ） 「昨日の練習走行は調子良かったのに今日は5番手という位置でしたから、同じZに乗ってることを考えれば正直悔しいです。1回目のエンジンの不調は改善されたんですが、オーバーステアがひどくて良いタイムが出ませんでした。トップの3台が速いのですが、あせらずコンスタントラップを続けて結果を残したいと思います」 |
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