Round1 GT Championship in TI
TI Circuit AIDA / Okayama, JAPAN Race Result
各classレース結果詳細はこちらから
GT300 class 公式予選レポート
開幕戦のグリッドは、エンドレスダイシンアドバンZが5位
JGTC第1戦 GT CHAMPIONSHIP in TI GT300クラス 公式予選レポート
4月3日、TIサーキット英田(岡山県)
 
2004年JGTC開幕戦の公式予選は、4月3日に岡山県のTIサーキット英田で行われ、木下みつひろ/星野一樹組の#80エンドレスダイシンアドバンZは1分30秒153で5位、柳田真孝/尾本直史組の#81シーウェストダイシンアドバンZは1分30秒920で11位、加藤正将/筒井克彦組の#51NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビアは1分33秒413で20位だった。

今回GT300クラスのエントリーは23台。3日の朝は風は多少あるものの気温も15℃と穏やかな天候となった。10時に始まった1回目の公式予選走行は、10時20分からの20分間がGT300の占有走行枠。#80 Zの木下はアタック中にコースに出ていた砂に乗ったこともあり1分30秒610で4位、#81 Zの柳田はデフのセッティングが合っておらず1分31秒955で12位、今年からワンランク小さいリストリクターを装着することになった#51シルビアの加藤は、1分33秒695で20位だった。

15時から始まった予選2回目は、雲が広がり気温がやや落ちて多くの車両がタイムアップを果たした。GT300の走行枠は15時20分からの20分間で、#80 Zの木下は1分30秒153で4位、#81 Zの柳田も1分30秒920まで大幅タイムアップしたが11位、#51シルビアの加藤は1分33秒413で20位となった。この結果、総合予選順位は、#80 Zが5位、#81 Zが11位、#51シルビアが20位だった。なお、予選終盤に#51シルビアの加藤が1コーナー先でクラッシュ。首にダメージがあり病院へ移送された。明日の決勝出走は未定という。

木下みつひろ選手(#80エンドレスダイシンアドバンZ)
「デフの効き方が弱くて満足なセッティングではありませんでした。1分30秒台前半は予想どおりのタイムで、29秒台はちょっと見えない状態です。クルマの課題もいろいろ見つかっていますが、予選5位までには入っておきたかったのでまずまずでしょう。」

柳田真孝選手(#81シーウェストダイシンアドバンZ)
「午前中にタイヤを2セット使ってしまいました。デフのセッティングが合ってなくて見直して出て行ったんですが、今度は少々変えすぎてしまったようです。スタート位置はいまひとつですが、できるだけ前を狙って走りますし、いけると思います」
 

RACE RESULTS - Qualify Combined
Rd. 1 GT CHAMPIONSHIP in TI - Saturday,3 April, 2004 TI CIRCUIT AIDA
[ 15:00〜16:10 Cloudy / Dry ]
Pos Car Name No. Driver Name Laps
1 M-TEC NSX 16 山野 哲也 / 八木 宏之 1'29"019
2 LEYJUNダンロップ320R 63 OSAMU / 吉本 大樹 1'29"521
3 RECKLESS MR-S 30 佐々木 孝太 / 後藤  聡 1'29"640
4 ウェッズスポーツセリカ 19 青木 孝行 / 谷口 信輝 1'30"015
5 エンドレスダイシンアドバンZ 80 木下 みつひろ / 星野 一樹 1'30"153
6 JIM Gainer アドバンF360 10 田中 哲也 / 余郷  敦 1'30"197
7 A'PEX i-mobisess MR-S 43 田中  実 / 松田 晃司 1'30"407
8 JIM RodeoDrive アドバンF360 11 松田 秀士 / 菅  一乗 1'30"450
9 A'PEX i-mobisess MR-S 31 田中  実 / 松田 晃司 1'30"623
10 雨宮アスパラドリンクRX7 7 山路 慎一 / 井入 宏之 1'30"814
11 シーウェストダイシンアドバンZ 81 柳田 真孝 / 尾本 直史 1'30"920
20 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 51 加藤 正将 / 筒井 克彦 1'33"413
TRACK INFORMATION
Length: 3,703m
公式予選1回目(GT500) | 公式予選(GT500GT300) | 決勝前フリー走行
決勝(GT500GT300) | フォトギャラリー | エントリーリスト(GT500GT300