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モータースポーツ

2017.06.29

Volume 4

2レースとも3位、惨敗しました。
やはり鈴鹿でのトムスの速さには脱帽です。

一昨年から鈴鹿でのトムスの速さはすごくて、打倒トムスと思ってチームと考えやってきました。苦戦していたのは僕だけではなく、去年のヤン、千代さん、大樹くん、皆苦戦しているんです。

 

その中でやっとの思いで、今年の4月のレースでPP、優勝が出来てめちゃくちゃ嬉しかったんです。その流れで今回もと思って挑みましたが全然甘くなかったです。またいつものような鈴鹿になってしまいました。

今回の鈴鹿で感じたことは、去年までのトムスが戻ってきたなという思いです。

今回からシーズンの折り返しに入ったわけですが、前半戦で6勝しました。調子は良かったと思っています。だからこそ後半戦に向けて弾みをつけるべく今回も優勝を狙いましたが、速さがなかったです。トムスも速かったのはありますが自分たちに速さがなかったことが原因です。レースウィークを通して流れに乗れなかったというか、流れを掴みきれなかった印象で、正直何が悪くて遅いのか決定的なものはわかりません。一番ダメなやつです。笑

4月の鈴鹿が良かったので、今回も勝てると軽い気持ちでいたわけではありませんが、そういう何かが出ていたのかもしれません。逆に気負いすぎたのかも…。

どっちにしても遅かったし負けたのは事実。
でも幸いなことに2位のアレックス選手とのポイント差は15ptのまま。トムスとは30pt以上離れてますが、このまま勝たれてしまうとやられます。やはり気が抜けませんね。

 

今回の反省を活かして富士は負けません。

 

次回の富士はスーパーフォーミュラと併催で前回とは状況が変わります。

路面コンディションが大きく違います。ラバーの乗り方だったり路温が高くなったりでグリップが変わります。どう対応するかが大事だと思うので鈴鹿のようなことは繰り返さないようにしたいです。

辛い時こそ実力の見せ所です。
トムスが速くなってきたなら僕たちも速くなります。
単純です。もっと頑張ります。

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