Report
Race Report
Race Calender
FAIRLADY Z
Round8 SUPER GT in KYUSHU 300km
オートポリスは90年に建設された近代的なサーキット
このサーキットは、ロケーションが阿蘇外輪山の山腹で、そのため霧や雨、さらに寒くなると雪など天候が変わりやすい。コースは最大標高差52mとアップダウンに富む。また通常のコースとは逆でピットロードの左側にピット棟があるため、この一戦のためにZには両サイドに給油口を設けている。 コース全長は1周4.674km。1km近くにもおよぶメインストレート先は、ほぼ右直角の第1コーナー。ここを抜けると、一気に下りながら高速コーナー、右への直角ターン、左へのタイトな複合コーナー、ヘアピンコーナーとステアリングさばきが忙しくなる。そしてそこから右左の100R、高速コーナーを一気に駆け上って、左のヘアピンが待ち受ける。 このブラインドでクリッピングが取りづらいヘアピンを回り込んだ先は一気に坂を駆け下るジェットコースターストレート。下りきったら、今度は右、右と回り込む。さらにタイトなコーナーが連続する急な上りセクションを駆け上り、ファイナルスタンドに囲まれた85Rを右へ回り込み、S字状の最終コーナーを通過してメインストレートに戻る。したがって全体的にはタイトなコーナーが多く、非常にテクニカルなコースということになる。
 
GT500 class
予選1回目
「XANAVI NISMO Z」がトップタイム!
90kgを積んだ「MOTUL AUTECH Z」も6番手でスーパーラップへ
予選2回目/スーパーラップ
「XANAVI NISMO Z」はサードグリッドを獲得
「カルソニック インパルZ」は予選5位にジャンプアップ、「MOTUL AUTECH Z」は同7位
フリー走行
優勝を目指す「XANAVI NISMO Z」(#23)、最終チェックを完了
「MOTUL AUTECH Z」(#22)も好タイム
決勝
「XANAVI NISMO Z」が接戦を制し、ニスモが今季初優勝
 
GT300 class
予選
スーパーラップに進出した#46「吉兆宝山 DIREZZA Z」が6位
#13「エンドレスアドバンCCI Z」が9位に
決勝
#47「吉兆宝山 DIREZZA Z」が10位で5戦連続ポイントを獲得