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チャンピオンカー、#1「ザナヴィ ニスモZ」が
今季初のポールポジション
#12「カルソニックIMPUL Z」が0.165秒差のセカンドポジション
#22「モチュールピットワークZ」は5位、#2「G’ZOX・SSR・ハセミZ」8位
GT LIVE USA - JGTC 2004 All Star / JGTC ALL-STAR 200
12月18日、カリフォルニア・スピードウェイ(米国・カリフォルニア州)
JGTCのエキジビションレースであるオールスター戦は、米国カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のカリフォルニアスピードウェイで開催されることとなった。コースはINDYシリーズやNASCARが行われるオーバルコースとモーターサイクルレース用インフィールドコースを組み合わせた1周2.3マイル、3.7kmの特設コースで、18日(土)午後に予選が行われ、そののち同日に200マイル(約320km)の決勝レースが行われる。今年のJGTC公式戦を戦った20台のGT300/GT500車両が参加しており、3台のゲストカーを加えた23台が公式予選に臨んだ。GT500の日産勢は、#1「ザナヴィ ニスモZ」(本山哲/リチャード・ライアン組)、#22「モチュールピットワークZ」(影山正美/ミハエル・クルム組)、#3「G’ZOX・SSR・ハセミZ」(金石年弘/エリック・コマス組)、#12「カルソニック・IMPUL Z」(ブノワ・トレルイエ/井出有治組)のレギュラー4台が全て揃った。
今回のオールスター戦は予選形式も公式戦とは異なり、30分間のGT300/GT500混走予選を行ったのち、GT300、GT500とも各10分間の専有予選となる。予選は気温が25℃を超える日中に行われるが、決勝レースは午後4時30分スタートのため、すぐに夕暮れを迎えることとなる。日が落ちれば外気は急激に下がると予想され、各チームとも決勝レースのタイヤ選択、シャシーセッティングに悩むところだ。
公式予選は、1時30分からスタートした。路面はドライ。気温は28℃で、折から強い風が吹いているためかコース上は埃っぽい、というコンディションであった。ニスモの2台は、#1 Zが本山、#22は影山がコースインした。このレースの特別規則により、GT500のZはハンディウェイトを65kg積んでいる。セットアップをチェックできる混走時間は、各車とも様子を見ながら徐々にペースアップしていった。#1本山は、4周走ってライアンに交代。ライアンはセッティングを確認しながら11周走行し、セッション終了間際には1分23秒689を記録した。そして、このタイムが混走時間の最速タイムとなった。#22は、影山が細かくセットアップをチェックし、5周目にピットインしてミハエル・クルムに交代した。クルムも9周を走り、タイムアタックに備えた。
予選最後に設けられたGT500専有時間には、各チームともフレッシュタイヤに交換し、早々とアタック走行に移って行った。#1 Zは、ライアンが今年初めてアタックランを担当し、コースイン。#12 Zがベストタイムを更新して一躍リーダーツリーのトップにつけたが、最終周にライアンがこれを逆転。1分23秒124でポールポジションを獲得した。#22は、クルムのアタックで1分23秒932を出し、予選5番手となった。
ニスモ出川監督
「#1は、これまでポールポジションが取れてなかったので、ここでリチャードの速さを見せられて良かったです。このコースは追い抜きが難しいため、先頭スタートはありがたいです。しかし、パイロンやシケインなどにタッチしてペナルティをもらったりしないように気を引き締めないといけないですね。#22は、予選5番手ですけどタイム差は僅かです。ウェイトもタイヤも同条件ですし、こちらもいい場所でフィニッシュしたいですね」
#1 本山 哲
「クルマのコンディションは良いので、行けそうな気がしていましたが、実際ポールポジションが取れて嬉しいです。リチャードががんばってくれました」
#1 リチャード・ライアン
「僕にとっては、初めてのJGTCでのポールポジションです。それはハッピーですよ。今年最後のレースでポールスタートできるのは、大変光栄です」
RACE RESULTS - Qualify
JGTC All-Star 200
Saturday,18 December,2004 California Speedway [ 13:30〜14:20 Fine / Dry ]
Pos
Car Name
No.
Driver Name
Laps
1
ザナヴィ ニスモ Z
1
本山 哲 / リチャード・ライアン
1'23"124
2
カルソニック IMPUL Z
12
ブノワ・トレルイエ / 井出有治
1'23"289
3
DYNACITY トムス スープラ
37
ジェームス・コートニー / 片岡龍也
1'23"665
4
TAKATA童夢NSX
18
道上 龍 / セバスチャン・フィリップ
1'23"842
5
モチュールピットワークZ
22
影山正美 / ミハエル・クルム
1'23"932
6
PIAA NSX
32
松田次生 / アンドレ・ロッテラー
1:24.024
7
RAYBRIG NSX
100
中野信治 / 加藤寛規
1:24.465
8
G'ZOX・SSR・ハセミZ
3
金石年弘 / エリック・コマス
1'24"554
9
ARTA NSX
8
金石勝智 / 伊藤大輔
1'24"653
10
DIREZZA DUNLOPスープラ
35
服部尚貴 / 脇阪薫一
1'24"835
TRACK INFORMATION
Length:2.3Miles (3.68km)
JGTC ALL-STAR 200 (2004.12.18 sat)
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