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1/12朝一番のレーシングコースは、NISSAN R380やスカイライン2000GT-R、XANAVI NISMO Zといった懐かしの1台から現代のSGTカーまで日産80周年を記念する様々なマシンが走行した。ここでは観光バスとレーシングカーが共演するサーキットサファリやレーシングカーの同乗走行も行われた。
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2/123/12サーキット走行の専用モデル、NISSAN GT-R Club Track editionがずらりと並んだ。今年から始まったプレステージカップの第5戦は、講師としてスクールでレクチャーしていた藤井誠暢がトップチェッカーを受け、富田竜一郎が続いた。4/12長谷見昌弘、星野一義の先導走行で始まったNISSANヒストリックカーエキシビションレースは、チェッカーフラッグが振られる直前で、里山勉が駆るサマンササニーがトップに立った。5/12歴代GT-Rのレーシングカーが一堂に会した「Advent of NISSAN GT-R NISMO」。ミハエル・クルムがドライブしたニュルブルクリンクで、量産車最速タイムをたたき出したNISSAN GT-R NISMOからは、サプライズで宮谷社長が登場した。6/12メインイベント「NISMO GP」には、今年サーキットで活躍したSUPER GT GT500の全車両が登場。更にGT300クラスとS耐GT3クラスで活躍したNissan GT-R NISMO GT3、そしてスーパー耐久に参戦したフェアレディZも総登場し、全18台がグリッドに並んだ。7/12グリッドウォークでは、このレースが最後となるGT500車両の解説も行われた。カウルを外して細かい部分までNISMO鈴木豊監督と柿元総監督が丁寧に解説していた。8/12いよいよ始まったNISMO GP。最初にスタートしたGT500車両は、#23 GT-Rが先頭に立って1コーナーを回っていくが、オープニングラップを制したのは#12 GT-R。その後もめまぐるしく順位は変わっていった。9/12レース中に行われたピットワーク競争は、ミスのない作業を披露したNISMOが優勝。レースでもファイナルラップまでトップを守ったが、ガス欠によりピットイン。#1 GT-Rが優勝となった。2位に入ったのは#24 GT-R。3位には、GT-R GT3車両トップの#3GT-Rが入った。10/12いよいよフィナーレ。SUPER GT車両、スーパー耐久車両が並ぶ中、来年からSUPER GTで戦う2014年型のNISSAN GT-R NISMO GT500とタイムアタックを行ったNISSAN GT-R NISMO、レーシングカーとそのテクノロジーが詰まったロードカーが揃って登場した。11/12グランドスタンドに集まったファンの前で、今シーズン全日本F3選手権でチャンピオンとなった高星明誠、長谷見監督、ブランパン耐久シリーズでチャンピオンとなったルーカス・オルドネスとチームプリンシパルのボブ・ネビルが挨拶。花束が贈呈された。12/12最後は宮谷社長が感謝の挨拶。全ドライバー、監督からプレゼントが投げ込まれると、日産コールに包まれた。