- 2015.12.04
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日産、2016年も「バサースト12時間」に参戦
ニスモアスリートグローバルチームがバサースト12時間レースに参戦し、2015年に続く優勝を狙う
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日産は、2016年2月にオーストラリアのマウントパノラマサーキット開催されるバサースト12時間レースにNissan GT-R NISMO GT3で参戦し、2連覇を狙います。3年連続のエントリーとなるニスモアスリートグローバルチームは、日産モータースポーツV8スーパーカー・レースチームと2015年のブランパン耐久シリーズ・プロクラスチャンピオンであるニッサンGTアカデミー・チームRJNのサポートを受けてレースに臨みます。
Nissan GT-R NISMO GT3は今シーズン、米国のピレリワールドチャレンジなど世界各地のレースで数々の勝利を挙げ、ヨーロッパのブランパン耐久シリーズと日本のSUPER GTでGT300クラスのチャンピオンを獲得するなどの好成績を収めました。 このバサースト12時間レース用には、日本のニスモで製作された新車のNissan GT-R NISMO GT3で参戦します。
日産およびニスモは伝統的にカーナンバー23を使用していますが、2016年のバサースト12時間レースでは前年度のウィナーである印としてカーナンバー1を付けて参戦します。ドライバーラインナップは、後日正式発表される予定です。
■オーストラリア日産社長、リチャード・エメリーのコメント
「2016年2月に開催されるバサースト12時間レースに参戦し、マウントパノラマサーキットで2連勝を目指す事が決まり嬉しく思います。前回の素晴らしい優勝は、日産とニスモのグローバルなモータースポーツ活動において歴史的な出来事でした。先週末に富士スピードウェイで開催されたニスモフェスティバルにおいて、優勝マシンのデモ走行を行い、その記念すべき功績をグローバルに分かち合った事は大きな喜びです。
前回のバサースト12時間レースにおけるニッサンGT-Rの優勝は、1991年と1992年のバサースト1000での2連勝以来の出来事でした。ライバル勢の強さは明らかですが、2連勝で90年代の栄光を再現する事を目標にしています。
我々はニスモと密接に協力し、バサースト2016に向けて最大限の準備をしてきました。日本から3年連続でニスモアスリートグローバルチームを迎え、ヨーロッパの2015ブランパン耐久シリーズ・チャンピオンであるニッサンGTアカデミー・チームRJNと、日産モータースポーツV8スーパーカー・レースチームとともにこのレースに挑戦します」