- 2014.04.22
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ニッサン・パトロール、アブダビ・デザートチャレンジ2014で優勝
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ニッサン・パトロールはT2部門の1位から5位までを独占し、一部のT1出場車よりも速いタイムを記録しました。中東日産マネージングダイレクターのサミール・シェファンは、「アブダビ・デザートチャレンジ2014は、世界中からレベルの高い砂漠ラリー競技者達が集まる国際的に知られたイベントです。この過酷な競技で、最新型ニッサン・パトロールが初出場ながら優勝できたことは、素晴らしい成果と言えるでしょう。全てのクラスウィナーにお祝いを述べますが、特に今年から日産チームに加入し、卓越したスキル、強さそして忍耐をもつエミール・ナイサーを祝福したいと思います」と語っています。
エミール・ナイサーは、次のようにコメントしました。「デビューレースでクラス優勝できたことは、成果だと思います。この結果は大変嬉しいです。最新型ニッサン・パトロールも、先代マシン達が長年懸けて築き上げた勝利の歴史を受け継ぐ資格があることを証明しました」
ヤヤ・ベル・ヘィリは、「今年のラリーは、これまでで最もレベルが高く接戦でした。世界中から集まったトップドライバーの中でクラス3位に入れたことは、私自身誇りに思います。私がドライブしたニッサン・パトロールは、トラブルなくパフォーマンスを発揮しました。来年の大会が楽しみです」と語りました。
中東日産は同ラリーの長年に亘るサポーターであり、フラッグシップカーであるニッサン・パトロールをオフィシャルレースカーとして提供し続けて今年で11年目を迎えました。2014年は、イベント名を「アブダビ・デザートチャレンジ・パワードバイニッサン」と命名することでさらにパートナーシップを強化しています。このラリーで最もタフな第4ステージは、「ニッサン・パトロール」と名付けられました。
ニッサン・パトロールは、中東地域で長い歴史とと熱狂的支持を得ているフラッグシップSUVであり、アブダビ・デザートチャレンジではこれまでも最も人気のあるラリーカーとして競技者達から選ばれてきました。そして、本年は最新モデルがデビューしています。T2部門は、量産車両からの改造はサスペンション、ブレーキ、冷却系と安全装備程度に制限されており、ニッサン・パトロールは先代モデルが築いた勝利の歴史を引き継いでいくことでしょう。