Vol.7  2011.9.12

その結果11位。10位になるよりはニュータイヤでレースをスタート出来るんだから、という考え方もあるかもしれませんが、スーパーラップに出る以上、誰も10位なんて狙いません。特に今回はウェイトも他車とすごく差があるわけではなかったので、予選では出来る限り前に行きたいと思っていました。なので、あの結果は本当に悔しかったです。

レースは、序盤の数周はペースが上がらないのは分かっていました。予選でトップ5を占めていたレクサス勢はタイヤが厳しかったのか、しばらくするとトップを走る39号車と38号車以外、どんどんタイムが落ちてきました。それとは逆にベンちゃんのペースは上がっていき、ベンちゃんのオーバーテイクショーが始まりました。レース序盤は順位に動きがなかったので、レースが進むにつれ、どんどん面白いレースになってきました。
そして、グリッド11番手からスタートしたベンちゃんは7番手まで追い上げ、27周目までひっぱり、本山さんにステアリングを渡すことになりました。本山さんもベンちゃん同様序盤ペースが上がらず辛そうでしたが、徐々にペースが上がって行き、6番手でチェッカーを受けて帰ってきてくれました。