NISSAN
NISMO
Motorsports

第1レースはルノーF1テストドライバーのモンタニーが7勝目
第2レースではヘイッキ・コバライネンが初優勝
Superfund World Series by Nissan Rd.9 and Rd.10
決勝 リポート
7月20日 ドイツ ユーロスピードウェイ・ラウジッツリンク

昨年まで「テレフォニカ・ワールドシリーズbyニッサン」として親しまれてきたシリーズが、新たなスポンサーを得て「スーパーファンド・ワールドシリーズbyニッサン」として始まり、シリーズ5戦目が当地で開催された。

第1レース
予選2番手からスタートしたフランク・モンタニー(フランス)がポールポジション(予選トップ)のヘイッキ・コバライネン(フィンランド)をスタートでかわしそのままゴール。今季7勝目をあげた。

フランク・モンタニー
「車の状態は良かった。8周を過ぎたあたりから、少しアンダーステア(クルマが曲がりにくくなる状態)が出始めたが、後ろとのギャップを3.5秒ほど築いたあとは、それを保つことに神経を集中していた。」

クラッチが滑るトラブルによりスタートで出遅れたコバライネンも、トップの座はモンタニーに譲ったが3位のステファン・サラザン(フランス)には2秒以上の差をつけてゴール。今季ベストの2位を獲得した。

第2レース
今回はコバライネンがポールポジションから好スタートを決め、途中モンタニーに追い上げられる場面もあったがトップを保持、自身にとっての初勝利をあげた。2位には4位スタートから予選3位のバス・ラインダース(ベルギー)、2位のナレイン・カーティケヤン(インド)を抜いて、モンタニーが入った。予選5番手から追い上げ、最後の2周に亘ってモンタニーとテールツーノーズのバトルを演じたジャン・クリストフ・ラビエ(フランス)だったが、結局抜くポイントを見つけられずに3位に終わった。

次回は9月21日、オーストリアのA1リンクで第11/12戦が行われる。

RACE RESULTS - Rd. 9 - 10 EUROSPEEDWAY LAUSITZRING
Sunday, 20 July, 2003 LAUSITZRING (Germany) (3.200km)
Race 1 : 17laps (54.4 km)
Pos
Driver Name
No.
Time/Diff
1 フランク・モンタニー 3 ---
2 ヘイッキ・コバライネン 4 + 0'04"976
3 ステファン・サラザン 1 + 0'07"665
4 バス・レインダース 2 + 0'08"423
5 アンダー・ビラリノ 8 + 0'14"103
Race 2 : 25laps (80.0 km)
Pos Driver Name No. Time/Diff
1 ヘイッキ・コバライネン 4 ---
2 フランク・モンタニー 3 + 0'02"776
3 ジャンクリストフ・ラビエ 24 + 0'03"101
4 ナレイン・カーティケヤン 24 + 0'13"399
5 バス・レインダース 2 + 0'13"946
TRACK INFORMATION
Length: 3.200 km
Page Top