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Round 7
CP MINÉ GT RACE
10.27 sun / CP MINÉ CIRCUIT
jgtc
ザナヴィ ニスモGT-Rの本山がトップタイム

フリー走行
9:35〜10:05 Cloudy / Dry

決勝レース日の27日(日)朝、フリー走行が行なわれた。青空がのぞくものの、厚い雲がところどころに低く点在し、気温も昨日に比べてぐんと下がった不安定な天気であった。9:35からの走行が開始して早々に雨が降り出し、各チームとも慌ててレインタイヤの準備を行っていた。しかし、すぐに雨は止み、トラックはドライのままで30分間の走行が行われた。

前日の予選終了後、オーバーステア対策を施した#22ザナヴィ ニスモGT−Rは、セッティング担当の本山がハンドリングをチェック。フリー走行開始早々にベストラップの1‘23“635をマークした。結局このタイムがフリー走行の1番時計となった。その後、ミハエル・クルムにバトンタッチ。クルムは、時間いっぱいを使い、レースを想定したロングラン走行を重ねた。

一方の#23カストロール ピットワークGT−Rは、エリック・コマスが最初に乗り、チェック走行を担当。その後、影山正美に交代しセットアップ走行を行なった。影山は、2回ピットインし、細かいサスペンション調整を要求した。ベストラップタイムは、影山の1‘24“406で9番手タイムであった。

フリー走行でトップタイムを記録した本山は、「MINEマイスター」と呼ばれている。フォーミュラ・ニッポンではこのMINEサーキットで連勝中であり、JGTCでも一昨年、カルソニック・スカイラインで優勝している。

本山哲
「クルマを大きく変えて、良くなった。オーバーステアがなくなり、思うようなハンドリングになった。昨日の予選でこの性能が出せていたら、良かったのに・・。マイケル(ミハエル・クルム)がロングランをやったけど、古いタイヤでも問題ないと言っている。もう何もいじる必要はないでしょう。クルマは大きく進歩したので、レースではいいところが見せられると思う」

天気の行方が気になるものの、本山をはじめニスモチームの表情は明るい。
決勝レースは、14:00スタートだ。


Round 7 Free Practice / 10.27 sun 9:35〜10:05
Result GT500

POS No Car Driver Time
1 22 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'23"635
2 18 TAKATA童夢NSX セバスチャン・フィリップ / リチャード・ライアン 1'23"862
3 64 Mobil 1 NSX 松田 次生 / ラルフ・ファーマン 1'23"967
4 76 イエローコーンマクラーレンGTR 服部 尚貴 / 田嶋 栄一 1'24"025
5 16 無限NSX 道上 龍 / 伊藤 大輔 1'24"203
6 36 トクホン トムス スープラ 土屋 武士 / ワイン・ガードナー 1'24"203
7 8 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 1'24"213
8 12 カルソニックスカイライン 田中 哲也 / ブノワ・トレルイエ 1'24"317
9 23 カストロールピットワークGT-R 影山 正美 / エリック・コマス 1'24"406
10 37 ZENT トムス スープラ 黒澤 琢弥 / パオロ・モンティン 1'24"595

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