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Round 5
JAPAN SPECIAL GT CUP
7.28 sun / FUJI SPEEDWAY
jgtc
ニスモの2台のGT-Rは、3番手、4番手

フリー走行 08:20〜08:50 Cloudy / Dry
決勝レース日朝はスピードウェイ上空を雲が覆い、このレースウィークエンドで最も過ごしやすい気温となった。この夏のモータースポーツの祭典に集まる観客のため、ゲートは前夜からオープンされ、多くのレースファンが駐車場で夜を明かしたようだ。

朝8:20からのフリー走行では、ニスモの2台のGT-Rは、走行時間帯をフルに使い、決勝レースをにらんだシミュレーションを実行した。

開始とともにコースインした2台は最初からレースモードで走行。ともに1’26”のハイアベレージで周回し、安定感とスピードをアピールした。スタートしたのは#22ザナヴィ ニスモGT-Rが本山哲で#23はエリック・コマスで、ちょうど折り返し時点でそれぞれドライバー交代。後半は、ミマエル・クルムと影山正美がロングラン走行を行なった。周回数は、2台とも19周で、ベストラップタイムは、#22が1’26”378、#23が1’26”437であった。2台のベストタイムはほぼ同等。ポジションは、#22が3番手、#23が4番手となった。

影山正美
「クルマがさらに乗りやすくなりました。ただし、今朝は今週一番気温が低かったせいか、立ち上がりで少しトラクシッョンが抜ける傾向がありました。レース中の気温がどうなるかによりますが、気温による条件変化とクルマのセッティングをどこまで合わせられるかがポイントですね。昨日までと同じ条件なら安定したタイムで周回できるでしょう」

川口エンジンエンジニア
「今朝はこのレースウィークで最もエンジン回転が上がっています。決勝レースもこれぐらいの条件であれば、エンジンにとっては一番良さそうです。燃費も悪くないですが、今回は長距離ではないので、スピード優先でセッティングしています。不安要素はありません」

ニスモチーム小河原監督
「ロングランでの平均タイムを見ていても、うちのクルマは安定しています。でも、今朝のセッションでもコース上のあちこちでコースアウトしたり、スピンするクルマが多かったので、それらに引っかかったり、巻き込まれないことが肝心でしょう。天気しだいでは、レースは荒れるかもしれませんので、そこが要注意です。うちは、気温が上がっても、下がっても大丈夫です」

Round 5 Warm Up Session / 7.28 sun
Result GT500

POS No Car Driver Time
1 37 ZENT トムス スープラ 黒澤 琢弥 / パオロ・モンティン 1'26"236
2 1 auセルモスープラ 竹内 浩典 / 立川 祐路 1'26"324
3 22 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'26"378
4 23 カストロールピットワークGT-R 影山 正美 / エリック・コマス 1'26"437
5 25 FK/マッシモADVANスープラ 山路 慎一 / 荒 聖治 1'26"485
6 8 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 1'26"524
7 100 RAYBRIG NSX 加藤 寛規 / 光貞 秀俊 1'26"530
8 76 イエローコーンマクラーレンGTR 服部 尚貴 / 田嶋 栄一 1'26"564
9 16 無限NSX 道上 龍 / 伊藤 大輔 1'26"644
10 6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 飯田 章 1'26"684
12 12 カルソニックスカイライン 星野 一義 / 田中 哲也 1'26"939

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