フリー走行 08:20〜08:50 Cloudy / Dry
決勝レース日朝はスピードウェイ上空を雲が覆い、このレースウィークエンドで最も過ごしやすい気温となった。この夏のモータースポーツの祭典に集まる観客のため、ゲートは前夜からオープンされ、多くのレースファンが駐車場で夜を明かしたようだ。
朝8:20からのフリー走行では、ニスモの2台のGT-Rは、走行時間帯をフルに使い、決勝レースをにらんだシミュレーションを実行した。
開始とともにコースインした2台は最初からレースモードで走行。ともに1’26”のハイアベレージで周回し、安定感とスピードをアピールした。スタートしたのは#22ザナヴィ ニスモGT-Rが本山哲で#23はエリック・コマスで、ちょうど折り返し時点でそれぞれドライバー交代。後半は、ミマエル・クルムと影山正美がロングラン走行を行なった。周回数は、2台とも19周で、ベストラップタイムは、#22が1’26”378、#23が1’26”437であった。2台のベストタイムはほぼ同等。ポジションは、#22が3番手、#23が4番手となった。