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Round 4
TMTOUCH
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA

6.23 sun / SEPANG CIRCUIT
jgtc
決勝レースのカウントダウン、始まる

フリー走行 9:00〜9:30 Fine / Dry
この時期のマレーシアの夜明けは6:30頃と遅く、決勝レース前のフリー走行は、気温がさほど上がらない時間帯に行われた。

朝9:00からのフリー走行では、各チームとも決勝レースのセッティング確認を行なった。自チームのチェックはもちろん、他のチームのセッティングを読み、作戦に反映することもこの時間帯の仕事だ。

#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山哲が走行をスタート。30分の走行時間の約半分、7周走ってミハエル・クルムにバトンタッチした。ベストタイムは2’02”361。クルムも混走する多くのGT300を縫いながら、6周走行してピットインした。

#23カストロール ピットワークGT-Rは、エリック・コマスが走行を開始。5周で影山正美に交代。予選に引き続き、影山は8周のロングラン走行で決勝セットのチェックを行なった。ベストラップタイムは、コマスの2’02”089であった。

セパンのトラックは、アップダウンの少ないテクニカルコース。進入後さらにRがきつくなるコーナーが多くチャレンジングなため、ドライバーには攻め甲斐があると好評だが、一方ではパッシングポイントが少なく、コーナーで無理してクルマをこじるとタイヤの消耗を早めてしまう。また、約2時間の決勝レース中の車内温度は60℃以上といわれ、快適なドライビングが続けられるか否かも勝負を分けるポイントだ。

ニスモチーム小河原監督
「フリー走行は、トラフィックに引っかかってタイム的にはベストとは言えませんでしたが、ドライバーは空力、シャシーセットのバランスには満足してくれています。また、2台とも他車と比べて、ストレートエンドの最高速が速かったので、8位、11位からのスタートでもストレートでオーバーテイクできるとチャンスがあると思います。GT-Rはコクピット快適性は抜群なので、気温が昨日並に上がれば面白い展開になるでしょう。ドライバーも頑張れると言っています。レースをお楽しみに!」

Round 4 Warm Up Session / 6.23 sun
Result GT500

POS No Car Driver Time
1 39 デンソーサードスープラGT 織戸 学 / ジェレミー・デュフォア 2'00"918
2 64 Mobil 1 NSX 松田 次生 / ラルフ・ファーマン 2'01"042
3 18 TAKATA童夢NSX セバスチャン・フィリップ / リチャード・ライアン 2'01"159
4 100 RAYBRIG NSX 加藤 寛規 / 光貞 秀俊 2'01"203
5 8 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 2'01"304
6 12 カルソニックスカイライン 星野 一義 / 田中 哲也 2'01"450
7 36 トクホン トムス スープラ 土屋 武士 / ワイン・ガードナー 2'01"499
8 16 無限NSX ドミニク・シュワガー / 伊藤 大輔 2'01"781
9 37 ZENT トムス スープラ 黒澤 琢弥 / パオロ・モンティン 2'01"919
10 23 カストロールピットワークGT-R 影山 正美 / エリック・コマス 2'02"089
12 22 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲 / ミハエル・クルム 2'02"361

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