Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
5.26 sun / SPORTSLAND SUGO
#22ザナヴィ ニスモGT-R、7番手
#23カストロール ピットワークGT-R、16番手
フリー走行 8:50〜9:00 Fine / Dry
遠く安達太良山脈が見下ろすスポーツランドSUGO。JGTC第3戦SUGOラウンドは、清々しい好天に恵まれた。この日の朝の気温は、17℃。観客やチームクルー、そしてレースカーにとっても過ごしやすい気候となった。
朝8:20から、フリー走行が行われた。各チームとも決勝レースのセッティングを最終確認する時間だ。#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、ミハエル・クルムが出走。まず、12周のロングランを行った。満タン、ユースドタイヤながら、安定したラップタイムで周回した。続いて、金曜日からセッティングを担当している本山哲にバトンタッチしたところで赤旗中断。走行再開後、本山は5周チェック走行を行い、チェッカーフラッグを迎えた。ベストタイムは、クルムの1’20”797で、43台中7番手であった。
#23カストロール ピットワークGT-Rは、影山正美がスタート。7周走行してエリック・コマスに交代。コマスは赤旗中断を挟んで、ロングラン走行による決勝セットの確認を行なった。ベストラップタイムは、影山の1’22”344であった。
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ミハエル・クルム
「金曜日からクルマのセッティングを詰めてきて、だいぶ良くなりましたが、コーナーの真ん中でオーバーステア気味になる傾向はまだ残っています。レースは距離が長いので、何が起きるかわかりませんが、満タン、ユースドタイヤでも安定的に良いタイムで走れています。レース中のここぞという時にプッシュできると思うし、そうやってチャンスを見つけてポジションアップしていきたいと思います」
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ニスモ小河原監督
「#22については、レースセットが決まってきたので、まあまあというところです。レースではコンスタントに周回できると思います。また、#23は、昨日の予選2回目から決勝セッティングでロングランを続けてきたので、タイムはそれほどでもないですが、クルマのバランスは取れています。本番は大丈夫でしょう」
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