公式予選2回目
15:00〜16:00 Fine / Dry
午後の予選セッションも、コンディションは朝とほぼ同等。気温は14℃と寒暖計は午前より若干高いものの、西に傾いた日差しによって陰が増えたためか、体感温度は低く感じる。風もなく、穏やかな天候のもと今シーズン最終予選が行われた。
GT300との混走から始まった2回目の公式予選は混乱もなく経過し、GT500占有時間を迎えた。各チームともフレッシュタイヤを温存し、タイムアップを狙っている。西に傾いた日差しは、占有時間がスタートした15:40には強い西日に変わっていた。
#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山哲がニュータイヤをはいてコースイン。早々にタイムアタックすると思われたが、1周目でピットイン。タイヤを前後ローテーションして、再びアタックに向けて出かけていった。結果は、1’57”831で、残念ながらタイムアップを果たすことは叶わずであった。一方の#23カストロール ピットワークGT-Rは、アタッカーのエリック・コマスが午前中に使ったタイヤでチェック走行した後、ピットイン。コマスには西日が強すぎるらしく、ウィンドゥスクリーンにガムテープで幾重にもサンシェードを張り、フレッシュタイヤでのタイムアタックに臨んだ。ベストタイムは、1’57”335で、午前のポジションから1つ上げる12位で予選を終えることとなった。#22は、他にタイムアップした車両があったため、1ポジション落として11番手となった。