TOP
Round 8
SUZUKA GT 300km
11.16 sat / SUZUKA CIRCUIT
jgtc
ザナヴィ ニスモGT-R、11位
カストロール ピットワークGT-Rは12位


公式予選2回目
15:00〜16:00 Fine / Dry

午後の予選セッションも、コンディションは朝とほぼ同等。気温は14℃と寒暖計は午前より若干高いものの、西に傾いた日差しによって陰が増えたためか、体感温度は低く感じる。風もなく、穏やかな天候のもと今シーズン最終予選が行われた。

GT300との混走から始まった2回目の公式予選は混乱もなく経過し、GT500占有時間を迎えた。各チームともフレッシュタイヤを温存し、タイムアップを狙っている。西に傾いた日差しは、占有時間がスタートした15:40には強い西日に変わっていた。

#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、本山哲がニュータイヤをはいてコースイン。早々にタイムアタックすると思われたが、1周目でピットイン。タイヤを前後ローテーションして、再びアタックに向けて出かけていった。結果は、1’57”831で、残念ながらタイムアップを果たすことは叶わずであった。一方の#23カストロール ピットワークGT-Rは、アタッカーのエリック・コマスが午前中に使ったタイヤでチェック走行した後、ピットイン。コマスには西日が強すぎるらしく、ウィンドゥスクリーンにガムテープで幾重にもサンシェードを張り、フレッシュタイヤでのタイムアタックに臨んだ。ベストタイムは、1’57”335で、午前のポジションから1つ上げる12位で予選を終えることとなった。#22は、他にタイムアップした車両があったため、1ポジション落として11番手となった。

ニスモチーム小河原監督
「#22はタイムアップすると思ったのですが、なかなかタイミングが合わず、というところでしたね。#23は、オーバーステア傾向を消しきれなかったのですが、エリックがなんとかタイムアップしてくれました。スタートのポジションはうしろですが、前回同様、レースでは序盤の混乱に惑わされず、早めに上位進出したいですね」

エリック・コマス
「明日のレースは、気温がさらに下がると思いますが、今日より3〜4℃下がるようであれば、私たちのクルマにとってベストセットとなるでしょう。一生懸命頑張ります」

Round 8 Qualify / 11.16 sat 15:00〜16:00
Result GT500

POS No Car Driver Time
1 6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 飯田 章 1'55"810
2 18 TAKATA童夢NSX セバスチャン・フィリップ / リチャード・ライアン 1'56"000
3 64 Mobil 1 NSX 松田 次生 / ラルフ・ファーマン 1'56"217
4 37 ZENT トムス スープラ 黒澤 琢弥 / パオロ・モンティン 1'56"390
5 8 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 1'56"579
6 1 auセルモスープラ 竹内 浩典 / 立川 祐路 1'56"579
7 100 RAYBRIG NSX 加藤 寛規 / 光貞 秀俊 1'56"727
8 39 デンソーサードスープラGT ジェレミー・デュフォア / 織戸 学 1'56"899
9 16 無限NSX 道上 龍 / 伊藤 大輔 1'57"071
10 25 FK/マッシモADVANスープラ 荒 聖治 / 山路 慎一 1'57"218
11 22 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'57"320
12 23 カストロールピットワークGT-R 影山 正美 / エリック・コマス 1'57"335
14 12 カルソニックスカイライン 田中 哲也 / ブノワ・トレルイエ 1'57"472

CORNER
CORNER
BOTTOM
BACK

掲載の記事・写真・グラフィックスなど提供するコンテンツの無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

No portion of this web site may be reproduced or duplicated without the express written permission of NISMO.