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Round 7
CP MINÉ GT RACE
10.26 sat / CP MINÉ CIRCUIT
jgtc
#22ザナヴィ ニスモGT-Rは10位
#23カストロール ピットワークGT-Rは13位


公式予選2回目
15:00〜16:20 Cloudy / Dry

突然の降雨の後、ふたたびMINEサーキット上空は晴れ上がり、2回目の公式予選が始まった15:00前にはコースもドライに戻っていた。

GT300との混走からスタートした公式予選では、GT500各チームは再度タイムアタックするためのチェック走行を行なった。午前のセッションで2台ともオーバーステア気味のハンドリングであったニスモのGT−Rも、この時間を使ってサスペンションや空力の調整を行い、2度目のタイムアタックに備えると共に決勝用のセットアップを続けた。GT300の占有時間に#3シルビアがエンジンブローしたため、予選走行が中断。GT500の占有走行は、予定より20分遅れて開始された。

#23カストロール ピットワークGT−Rは、アタッカーのエリック・コマスがコクピットに収まり、5周の確認走行ののちニュータイヤに交換。気合も十分にコースインして行った。そして、3周目に1回目のタイムを約0.2秒上回る1’22”848をマーク。1周クールダウンしてさらに、タイムアタック走行に臨んだ。そして、チェッカーフラッグの直前に1’22”783にタイム更新して予選を終了した。

#22ザナヴィ ニスモGT−Rは、本山が再アタックに臨んだ。しかし、他のチームもアタック走行を行なっていたため、クリーントラフィックを待ち、フレッシュタイヤのグリップを温存する走行を数周行なった。そして、いざタイムアタック!コース中間地点までの区間タイムは午前のセッションのタイムを上回るものの、その後先行車に引っかかり、ベストラップ更新のチャンスを逃した。

1秒の間に17台のGT500車両がひしめく大接戦の公式予選。シーズン終盤に相応しい白熱したバトルとなった。

ニスモチーム小河原監督
「2回目のセッションは、午前中よりも条件は良かったのですが、予選スペックのオーバーステア傾向が消しきれずに、大幅なタイムアップが果たせませんでした。このコースでは、各車ともスタートでポジションアップを狙うので、レーススタート直後の第1コーナーが混雑します。ここで混乱に巻き込まれないように、プッシュしながらも冷静に抜けていかなければなりません。ここがポイントだと思います。ハンドリングについては、レースモードでは良い方向性が見つけられているので、明日朝のフリー走行でそれを確認し、ベストセッティングでレースに臨みたいです」

Round 7 Qualify / 10.26 sat 15:00〜16:20
Result GT500

POS No Car Driver Time
1 64 Mobil 1 NSX 松田 次生 / ラルフ・ファーマン 1'21"980
2 36 トクホン トムス スープラ 土屋 武士 / ワイン・ガードナー 1'22"061
3 16 無限NSX 道上 龍 / 伊藤 大輔 1'22"227
4 35 プロジェクトμエスペリアスープラ 影山 正彦 / 脇阪 薫一 1'22"230
5 37 ZENT トムス スープラ 黒澤 琢弥 / パオロ・モンティン 1'22"314
6 30 綜警 MclarenGTR 岡田 秀樹 / 黒澤 治樹 1'22"330
7 8 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 1'22"380
8 76 イエローコーンマクラーレンGTR 服部 尚貴 / 田嶋 栄一 1'22"462
9 6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 飯田 章 1'22"478
10 22 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'22"569
13 23 カストロールピットワークGT-R 影山 正美 / エリック・コマス 1'22"783
18 12 カルソニックスカイライン 田中 哲也 / ブノワ・トレルイエ 1'23"004

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