公式予選2回目
15:20〜16:38 Cloudy / Dry
午後3時20分から公式予選2回目が行われた。1回目の予選の後、雨は降らなかったものの、変わらずの曇天で、気温はわずかに上がって20℃。ただし、コースは完全にドライとなった。
GT300/500混走から始まった2回目の予選セッションは、たびたびのコースアウトによって2度赤旗中断となった。ニスモの2台は、この時間帯を使って再びタイムアタックするためのセッティングを行った。#22は今回のセッティングを担当している本山哲が、#23も同様にアタッカーの影山正美がドライブ。赤旗によって連続走行が断ち切られてしまうが、ウィング角度を変更したり、サスペンションの調整を進め、2度目のアタックに備えた。
GT300の占有を挟んでGT500占有時間を迎え、ニスモの2台のGT-Rはいよいよ温存したニュータイヤでのタイムアタックに臨んだ。しかし、時間調整ののち、残り10分のタイミングを見計らってコースインしたのがアンラッキーだったようだ。アタックラン中、スピンアウトしたクルマによってコースには2ラップにわたって黄旗が振られてしまう。これによって、タイミングを逸した2台は、ともにタイムアップのチャンスを逃した。
GT500占有時間早々からタイムアタックを開始した車両が続々と1回目のタイムを更新。#23は12位、#22はひとつ後退の18位で予選ポジションを確定した。