公式予選2回目 15:30〜16:30 Fine / Dry
天気予報で伝えられたような天候の変化もなく、気温も午前中と変わらないコンディションで2回目の公式予選が行われた。
注目のニューエンジン搭載車#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、シェイクダウンテスト以来このクルマをメインにセッティングしてきた本山哲がステアリングを握り、2回目の予選をスタートした。午前のセッションに続いて、セッティング調整を行いながらGT300との混走時間を走行。インターバル中にブレーキローター交換、サスペンション調整などを行って、タイムアタック再チャレンジに備えた。GT500占有時間にニュータイヤを装着し、本山がアタック。いきなり午前のベストラップを更新するタイムを連発し、ベストタイム1’19”324を記録することとなった。スターティンググリッド6列目の12位。
#23カストロール ニスモGT-Rは、午前のセッションで選択したタイヤの磨耗が激しかったため、リスクをおかしてタイムアタックするよりも、本番セットの確認に時間を使うことに決定。決勝レースでの安定したレースラップを優先するため、燃料タンク満タンでの走行に集中した。予選ポジションは17位。
予選終了後、#22は給油口がリアエンドからボディサイドに代わったため、クルーの慣熟のため、ドライバー交代を含むピットワークトレーニングを繰り返した。