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Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
5.25 sat / SPORTSLAND SUGO
jgtc
VQ初の予選リザルトは、12位
#22ザナヴィ ニスモGT-R、予選2回目にタイムアップ
#23カストロール ピットワークGT-Rは総合17位

公式予選2回目 15:30〜16:30 Fine / Dry
天気予報で伝えられたような天候の変化もなく、気温も午前中と変わらないコンディションで2回目の公式予選が行われた。

注目のニューエンジン搭載車#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、シェイクダウンテスト以来このクルマをメインにセッティングしてきた本山哲がステアリングを握り、2回目の予選をスタートした。午前のセッションに続いて、セッティング調整を行いながらGT300との混走時間を走行。インターバル中にブレーキローター交換、サスペンション調整などを行って、タイムアタック再チャレンジに備えた。GT500占有時間にニュータイヤを装着し、本山がアタック。いきなり午前のベストラップを更新するタイムを連発し、ベストタイム1’19”324を記録することとなった。スターティンググリッド6列目の12位。

#23カストロール ニスモGT-Rは、午前のセッションで選択したタイヤの磨耗が激しかったため、リスクをおかしてタイムアタックするよりも、本番セットの確認に時間を使うことに決定。決勝レースでの安定したレースラップを優先するため、燃料タンク満タンでの走行に集中した。予選ポジションは17位。

予選終了後、#22は給油口がリアエンドからボディサイドに代わったため、クルーの慣熟のため、ドライバー交代を含むピットワークトレーニングを繰り返した。

本山 哲
「クルマのバランス的には、オーバーステア傾向も消えて、良いフィーリングとなってきた。でも、トラフィックがクリアだったのに大幅なタイムアップができなくて残念。しかし、予選のポジションをわずかに上げることよりも、この段階ではレース展開を考え、コンスタントに速いラップタイムで安定したタイムを刻むことのほうが重要だ。その意味ではタイヤがフレッシュでなくても速いアベレージタイムを出せるようになって来た。明日は、周囲との比較もあるが、このクルマのポテンシャルを順位で表現したい」

ニスモ 小河原監督
「#23は、タイムアタックで順位をあげるより、チャンピオンシップを戦う上で大切なポイント圏内フィニッシュするための対策に予選2回目の時間を使った。#22は、まだ100%に詰め切れていないが、18秒台が見えるところには来たと言える。今後のこともあるので、必ずしも速さだけを追及していないメニューもトライし、その都度大きめにセッティングを振って色々試している。今日の予選は、収穫が多かったと思う」

Round 3 Qualify / 5.25 sat
Result GT500

POS No Car Driver Time
1 8 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 1'17"814
2 36 トクホン トムス スープラ 土屋 武士 / ワイン・ガードナー 1'18"087
3 64 Mobil 1 NSX 松田 次生 / ラルフ・ファーマン 1'18"328
4 25 FK/マッシモADVANスープラ 山路 慎一 / 荒 聖治 1'18"372
5 18 TAKATA童夢NSX セバスチャン・フィリップ / リチャード・ライアン 1'18"395
6 6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 飯田 章 1'18"698
7 39 デンソーサードスープラGT 織戸 学 / ジェレミー・デュフォア 1'18"747
8 1 auセルモスープラ 竹内 浩典 / 立川 祐路 1'18"780
9 100 RAYBRIG NSX 加藤 寛規 / 光貞 秀俊 1'18"906
10 16 無限NSX ドミニク・シュワガー / 伊藤 大輔 1'19"046
12 22 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'19"324
17 23 カストロールピットワークGT-R 影山 正美 / エリック・コマス 1'20"079

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