Round 3
SUGO GT CHAMPIONSHIP
5.25 sat / SPORTSLAND SUGO
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VQエンジン、デビュー!
新エンジン搭載の#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、10番手
公式予選1回目 11:00〜12:29 Cloudy - Fine / Dry
JGTC第3戦、スポーツランドSUGOでの公式予選に、新「VQ30DETT」エンジンを搭載したスカイラインGT-Rがデビューした。11:00からの予選1回目に、#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、報道陣が見守る中、V6ツインターボエンジン特有の野太いエキゾーストサウンドを轟かせてコースインした。
#22の午前の予選は、本山哲がタイムアタックを担当。予選序盤のトラフィックが空いている時間帯に、早々にタイムを上げていった。そして、計測4周目に、前日の練習走行のタイムを約0.5秒上回る1’19”670のベストタイムを記録した。その後赤旗中断を経て、ミハエル・クルムがクォリファイを終了。混走時間時間には、リアサスペンションを調整しながら、本山中心に走りこみを重ねた。
従来型のRB26DETTエンジンを搭載してレースに臨む#23カストロール ピットワークGT-Rは、影山正美がアタッカーとしてシートに座り、やはり早めの時間帯にタイムアタック走行に入った。ベストタイムは、1’20”079。前日の練習走行のタイムをわずかに上回るにとどまった。GT300との混走タイムは、フルタンクによる決勝用シミュレーション走行に徹した。後半はエリック・コマスに交代し、ロングラン走行でセッティングチェックを行って予選を終えた。
公式予選2回目は、午後3:30から。天気予報では、夕方にかけて変わりやすい天候の可能性があるとのこと。
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■本山 哲
「セッティングが詰めきれていない状況としては、まずまずだったと思います。コースが空いている早めの時間帯にアタックしたけど、まだ一発でタイムが出せる段階ではないし、セッティングを色々試している。今は、とにかく少しでも多く走りこんで、エンジンもシャシーも熟成させていきたい。ドライバーとしては、どんな条件でも上位を狙いたいもの。午後ももう一度アタックしたい」
■影山正美
「昨日の練習走行でタイムアタックのシミュレーションをしてたのですが、昨日とは条件が変わってしまい、今日はちょっと挙動の予測がつきにくい状態だった。また、アンダーステアが強く、特に左コーナーがきつかったんです。それでも、スプリットタイムを拾うと、あと0.3秒以上は縮められていたはず。午後はセッティングを変えてチャレンジです」
■ニスモチーム小河原監督
「#22は、まだまだ現段階では満足できるものではありません。シャシーのほうも、オーバーステアぎみだったので、煮詰めるのはこれからです。午後は、決勝のセッティングもしなければならないのですが、条件がよければ、インターバルにセッティングを変えてタイムアタックするつもりです。逆に#23は、全体的にアンダーステアだった。タイムアタックもその傾向だったので、少し仕様を変えたら良くなりました」
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Round 3 Qualify / 5.25 sat
Result GT500
POS
| No
| Car
| Driver
| Time
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1
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18
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TAKATA童夢NSX
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セバスチャン・フィリップ / リチャード・ライアン
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1'18"395
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2
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25
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FK/マッシモADVANスープラ
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山路 慎一 / 荒 聖治
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1'18"641
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3
|
36
|
トクホン トムス スープラ
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土屋 武士 / ワイン・ガードナー
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1'18"728
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4
|
64
|
Mobil 1 NSX
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松田 次生 / ラルフ・ファーマン
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1'18"927
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5
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8
|
ARTA NSX
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土屋 圭市 / 金石 勝智
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1'18"946
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6
|
16
|
無限NSX
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ドミニク・シュワガー / 伊藤 大輔
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1'19"448
|
7
|
6
|
エッソウルトラフロー スープラ
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脇阪 寿一 / 飯田 章
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1'19"527
|
8
|
1
|
auセルモスープラ
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竹内 浩典 / 立川 祐路
|
1'19"575
|
9
|
100
|
RAYBRIG NSX
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加藤 寛規 / 光貞 秀俊
|
1'19"643
|
10
|
22
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ザナヴィ ニスモ GT-R
|
本山 哲 / ミハエル・クルム
|
1'19"670
|
15
|
23
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カストロールピットワークGT-R
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影山 正美 / エリック・コマス
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1'20"079
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