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Round 2
ALL JAPAN FUJI GT RACE
5.3 fri / FUJI SPEEDWAY
jgtc
#22ザナヴィ ニスモGT-R、14番手
#23カストロール ピットワークGT-R、16番手

公式予選2回目 15:00〜16:00 Fine / Dry
約3時間のインターバルを経て、15:00から公式予選2回目が行なわれた。1回目のセッションでフロントサスペンションを損傷した#23カストロール ピットワークGT-Rは、このインターバルの間に修復され、ピットガレージで出走の出番を待った。
GT300との混走から始まった予選セッションは、#23は様子を見るために出走せず。アライメント調整を行なって万全を期すこととなった。GT500の占有時間に、今回のタイムアタッカーとなった影山正美がステアリングを握り、コースイン。確認走行の後、タイムアタック用のニュータイヤに換装した。影山は、計測3周目に1’26”046までタイムを詰めたものの、午前のベストタイム更新はならなかった。

#22ザナヴィ ニスモGT-Rは、インターバルに午前の仕様から大きくセッティングを変更。タイムアップを狙った。混走タイムにミハエル・クルムがセッティングを確認し、クリアラップの取れる占有時間での再タイムアタックに備えた。占有時間は気温上昇が一段落し、タイムアップに適した条件と思われたが、終盤ニュータイヤを装着してアタック走行に臨むもタイムアップは果たせず。他車のタイムアップによって予選順位をひとつ落とし、14番手となった。

ミハエル・クルム
「0.2秒のタイムアップと10位以内へのポジションアップを目指し、リスクをおかしてセッティングを大きく変えたが、結果的に狙いをはずしてしまいました。でも、決勝レース用のセッティングは良いところを見つけられたので、レースを楽しみにしています。距離が長いので、面白いレースが見せられると思います」

影山正美
「久々にタイムアタックのチャンスをもらったので、なんとか良いタイムを出したかったのですが、午後のセッションは路面が悪く、僕らのセッティングが確認できなかったので、タイムアップにつながりませんでした。やっぱりタイムアタックは刺激があって良いですね。今回のための富士のテストでは、十分に乗れていなかったので、今度は入念にテストしてタイムアタックに臨みたいです。TIでは良いところを見せられなかったので、明日の決勝ではいつもの強いニスモの本領を発揮し、上位入賞したいです」

ニスモチーム小河原監督
「チャレンジングでしたが、実は2台とも朝のセッティングから大きく変えてタイムアタックしてみました。しかし、路面とあわなかったですね。明日は、長いレースなので、淡々と、しかもミスなく走り、終わってみればきっちりと上位にいるという、ニスモらしいレース展開をお見せします」

Round 2 Qualify / 5.3 fri
Result GT500

POS No Car Driver Time
1 6 エッソウルトラフロー スープラ 脇阪 寿一 / 飯田 章 1'24"303
2 1 auセルモスープラ 竹内 浩典 / 立川 祐路 1'24"475
3 76 イエローコーンマクラーレンGTR 服部 尚貴 / 田嶋 栄一 1'24"423
4 36 トクホン トムス スープラ 土屋 武士 / ワイン・ガードナー 1'24"704
5 30 綜警 MclarenGTR 岡田 秀樹 / 黒澤 治樹 1'24"726
6 8 ARTA NSX 土屋 圭市 / 金石 勝智 1'24"887
7 39 デンソーサードスープラGT 織戸 学 / ジェレミー・デュフォア 1'24"980
8 64 Mobil 1 NSX 松田 次生 / ラルフ・ファーマン 1'25"011
9 16 無限NSX ドミニク・シュワガー / 伊藤 大輔 1'25"013
10 37 ZENT トムス スープラ 黒澤 琢弥 / パオロ・モンティン 1'25"071
14 22 ザナヴィ ニスモ GT-R 本山 哲 / ミハエル・クルム 1'25"343
16 23 カストロールピットワークGT-R 影山 正美 / エリック・コマス 1'25"526

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