公式予選1回目
10:30〜11:44 Fine / Dry
公式予選2回目
15:00〜16:00 Fine / Dry
全日本GT選手権の最終戦(第8戦)は三重県の鈴鹿サーキットで開催。選手権の行方は、GT500/GT300両クラスともここで決着がつく。今回はGT500が20台、GT300が27台の計47台が参加。天候は朝から晴れ上がり、予報でも雨の心配はない。
10時30分からの朝の予選1回目は、気温13℃。GT500は、本山哲の#22ザナヴィ ニスモ GT-Rが10位、エリック・コマスの#23カストロール ピットワーク GT-Rは、アタック中にシケインでのロスがあり、13位。ブノワ・トレルイエの#12カルソニックスカイラインは14位だった。
GT300では、80kgのハンディウェイトを搭載している柳田真孝の#3ユニシアジェックスシルビアがコースレコードとなる2分7秒121をマークしてクラス暫定ポール。同じく40kgを搭載している青木孝行の#81ダイシンADVANシルビアは4位。#51C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビアは、今回元F3000ドライバーの石川朗を起用。尾本直史がアタックを担当したが23位にとどまった。
午後の予選2回目は15時から行われた。気温は14℃だったが風がやや強く体感温度は午前中より低く感じる。GT300では#3シルビアがタイムアップならなかったものの、朝のPPタイムを上回る車両はなく今季2回目のポールポジションを獲得。同時に予選トップ3に与えられる1ポイントが加算されたために、予選5位の#62ヴィーマックと同ポイントのポイントリーダーで決勝を迎えることになった。#81シルビアもタイムアップならなかったものの、ポジションキープの4位。#51シルビアはわずかにタイムアップを果たしたが23位だった。
GT500は、#22GT-Rはタイム更新ならず11位。#23GT-Rはタイムアップしてポジションを上げ12位。#12GT-Rはアタック中に他の車両にひっかかったこともあり14位にとどまった。