公式予選1回目
10:30〜11:30 Fine - Cloudy / Dry
公式予選2回目
15:00〜16:20 Cloudy / Dry
全日本GT選手権第7戦は山口のセントラルパークMINEサーキットで開催。シリーズは、この大会を含め残り2戦と終盤戦に入っている。今回はGT500が20台、GT300が24台の計44台が参加。天候は朝から不安定な状態で、早朝にパラパラと雨が降ったが、予選1回目までには晴れ、コースもドライとなった。 GT500は、MINEを得意とする本山哲の#22ザナヴィ ニスモ GT-Rが4位、エリック・コマスの#23カストロール ピットワーク GT-Rは、オイルのウォーニングランプが点灯したためチェックをしたこともあり14位、田中哲也の#12カルソニックスカイラインは16位だった。
GT300では、80kgのハンディウェイトを搭載しているポイントリーダー、柳田真孝の#3ユニシアジェックスシルビアが13番手、同じく50kgを搭載している青木孝行の#81ダイシンADVANシルビアは15位。第5戦富士でクラッシュして第6戦もてぎを欠場した#51C-WEST・AUTOSTAFF・ADVANシルビアは、今回GTデビュー戦となる白井剛を起用。尾本直史がアタックを担当したが23位にとどまった。
1回目の予選終了直後、大粒の雨が降り出したが、午後の予選2回目までには雨も上がり良好なコンディションとなった。GT300は、なんと#3シルビアがホームストレートエンドでエンジンブローして炎上。20分間の中断後、残った10分間でアタックが行われ、#81シルビアが11位、#3シルビアはタイムアップならず15位、#51シルビアは22位だった。
GT500は、多くの車両がタイムアップする中、#22GT-Rはタイム更新ならず10位。#23GT-Rは13番手、#12GT-Rは18位となった。
予選2回の総合で、GT500はトップ17台が、GT300はトップ15台がともに1秒の中に収まるという、激しい予選だった。