ニュルブルクリンク24時間レースも、3/4を終了。ニュルはお昼を迎えつつある。天気は相変わらずの薄曇りで、日差しがあるときは蒸し暑く、日がかげると涼しい。コースを走る車両のほとんどは、どこかを凹ませていたりテープの補修後があったりと満身創痍。そんな中で総合優勝争いは#33バイパーと#1ポルシェに絞られつつある。2台の差は98周を終了してわずかに48秒で、ピット作業でワンミスを犯したりコースアウトを喫するだけで、簡単に順位が変わるような不安定なもの。3位につけていた#3 ポルシェはクラッシュして順位を落としている。
約1時間おきに行われるピット作業は、日本で見られないような光景。通常耐久レースではガスチャージはクイックチャージャーという給油装置を用いるのだが、ここニュルではガソリンスタンドで見受けられるピストル式のノズルを使用する。しかもひとつのピットに6台ほどの車両がひしめき合っているわけだが、給油のノズルはピットにひとつしかなく、これの使用権は早い者勝ちというルール。しかし給油がバッティングしてもたいして慌てるわけでもなく、もちろん給油装置の奪い合いなどもなく、非常に大らかな作業が行われている。
日産勢では相変わらず地元チームの#218サニー(日本のN14パルサー)が元気に走り、総合順位は77位ながらN3クラス2位を走行している。クラストップのセアト・イビーザとはわずかに2周差で、逆転優勝があるかもしれない。#22GT-R(R33)は朝にオイルに乗って単独クラッシュしてリヤ回りを壊してリタイア。午後1時にはようやく#44GT-Rがコース復帰しそうだ。
なお、大井貴之ら日本人ドライバーがドライブする#19ポルシェは総合15位を走行している。