筑波サーキットにて開催されていたN1車両による夏の9時間耐久レースが盛んになってきたことを受け、89年より各地でN1車両による耐久レースが開催されることとなりました。90年には正式にN1耐久シリーズとして開催されるようになり、R32 GT-Rが参戦することでも注目を集め、各メーカーのワンメイクレースからのステップアップ参加者やジャーナリストドライバーらの参加によりモータースポーツ界では、アマチュアの最高峰のイベントとして位置づけられています。尚、現在では、N2規則をベースとしていること、市販エアロパーツを使用できることからスーパー耐久レースという名称になっています。1999年は、美祢、西仙台、鈴鹿、TI、十勝、茂木、富士、菅生にてシリーズ全8戦で開催。また、スーパー耐久協会により1999年からターボ車両のブースト圧規制が強化されましたが、ニスモはこれに迅速に対応、協会に協力するとともに、クラス1参加車両のイコールコンディション化に努めています。 |
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| アマチュアレースの最高峰といっても、耐久レースですから、闘うにあたっては、車両の耐久信頼性がレースでの優劣を決する上で、重要な要素となります。車両製作にあたっては、ツーリングカーレース車両製作の経験のある、できれば、耐久レース車両の製作、メンテナンスの経験のあるワークショップでの車両製作が望まれます。また、車両製作にあったては、ニスモテクニカルスタッフが製作要領書等をご用意して、製作に関する疑問等に迅速に対応致します。 | |
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