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全日本GT選手権【Round 2】
シリーズ第2戦の今回はル・マン24時間レースの予備予選と日程が重なっている為、ニスモは全日本GT選手権GT500クラスのレギュラードライバーの内、本山哲選手とM.クルム選手を予備予選に送り出し、その代役として#1ペンズオイル・ニスモGTRにスカイラインでのレース経験が豊富なアンダース・オロフソン選手を、#2 ARTAゼクセルスカイラインに欧州ツーリングカーの名手アーミン・ハーネ選手をそれぞれ起用した。
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■予選を終えて、ニスモチーム岡総監督のコメント
GT500クラスは、予選1〜3位等やはりリストリクターの"救済措置"を受けた車両が上位にきている。#1はアタックのタイミングが難しかった事と、40Kgのウェイトハンディが効いた。 GT‐R勢トップの#2は特に問題は無い。#1も#2との差は約0.7秒とほとんど差は無い。また、ストレート対策も思った通りの効果を発揮している。 決勝の平均ラップタイムは1分29秒台と思われるが、決勝でのGT−R、NSX、スープラのタイムは拮抗していると思う。ニスモとしては、ピットワークを含めたチームの"総合力"で、勝利を狙う。 また、GT300クラスは土屋 選手が頑張ってくれた。1分31秒台は驚くべきタイムだ。 井出選手も期待通りの働きをしてくれている。GT300クラスの決勝もかなりの激戦が予想されるが、#15は期待できると思う。
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