du 6 au 7 juin 1998

du 7 juin 1998
レースリポート

After 15hours
15時間経過(AM5:00)

空がやや明るくなりはじめ、モノトーンだったコース上に色が蘇ろうとする。

6時頃には日の出を迎えるが、今年のル・マンは、小雨が降り続いている。

ダンロップブリッジの眩しい朝日は望めない。

夜中のウェットコンディションの中でニッサン勢は、ノバチーム33号車の影山正美選手のアクシデントと31号車ラマースの車がスピンしたが、33号車は修復、31号車は、ほとんどダメージなく復帰。

トップ2台のワークスポルシェは、きっちりと周回、長い間のル・マンでのキャリアを活かして3位の29号車トヨタにトップ26号車が4周、2位25号車が3周のリードを築いた。

15時間経過時点の順位は、1位26号車ポルシェ(224周)、2位25号車ポルシェ、3位29号車トヨタ、4位32号車ニッサン(217周)、5位30号車ニッサン(216周)、6位40号車マクラーレン、7位8号車ポルシェLMP、8位41号車マクラーレン、9位13号車クラージュ・ニッサン、10位31号車ニッサン(210周)、20位33号車(192周)。

32号車は星野にバトンを渡した影山正彦選手が「いくつかのコーナーの中には滑りやすい所がある。とにかく壊さないように慎重にドライブしている。だけど今回は、僕のレース人生の中でなかった程のプレッシャーを感じる。」とコメント。

33号車JOMOニッサンは、黒沢から本山に交代。

黒沢はアクシデント後、マシンに乗り込んだが、これが36歳の初走行となった。

しかしピットアウト時、32号車とタイミングがあわず接触し、「影山(兄)から乱暴な誕生日プレゼントをもらったよ。」と語っていた。