in FISCO
1998.5.2

GT選手権第2戦

予選レポート


5月1日(金)ほとんど走行ができなかったニスモチームの2台(GT500)だったが、公式予選の2日(土)も雨で思うような走行ができなかった。

予選1回目の午前は、未だ小雨がコースを覆うコンディションの中、各車果敢にタイムアタック。
予選2回目の午後では、益々コースコンディションが悪くなり、Mobil NSXがコースアウト、ESSOスープラはストレートの入口でガードレールに追突し一時赤旗となる状況下、影山兄弟はCheck走行をこなした。

また、クラス6番手となったXanaviシルビアもクルマの調子もまずまず。
近藤選手は、本日の走行の2/3をドライブし、『明日は、雨でも天気が良くても関係なし、表彰台を目指す』という。
2ndドライバーの青木選手は、『WETの経験が少ないので、DRYが良いな』との事だが、『着実に走っていれば、チーム力で結果がついてくるでしょう』と明日の決勝に向けて、落ち着いた表情であった。

Driver's Comment


PENNZOIL NISMO GT-R #23−予選6位


影山正美 (ベストタイム:1'39.902)
    6番という順位はまずまず悪くないでしょう。
    50kg積んでいるので、なかなかセッティングが決まらないね。明日は雨の方がいいな。
    目標は6位以内を目指すよ。

ラルフ・ファーマン (ベストタイム:1'46.365)
    今日のコンディションと50kgのハンデから言えば6位は上出来だね。
    明日雨ならNSXとの差が縮まるので、表彰台に上がれるように精一杯レースをするよ。



ZEXEL SKYLINE #2−予選5位


影山正彦 (ベストタイム:1'39.659)
    クルマは好調だからガンガン行くよ。
    後は運が味方してくれれば、勝てるでしょう。

ペドロ・デ・ラ・ロサ (ベストタイム:1'42.209)
    クルマの調子は非常にいいね。
    早く仕上がりセッティングも良くできているので、あまり天候に左右されることはないね。
    クルマもドライバーもコンディションはgoodさ!