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GT選手権第2戦
濃霧の為中止。 今年初めての富士でのGTレースということもあり、気温20度という肌寒い天候にもかかわらず47,500人のファンが富士のスタンドを埋め尽くした。
ニスモチームでは、多くのファンが駆けつけるピットウォークに合わせ、影山正美ドライバーの31才のバースディパーティーを実施。 風がいたずらしケーキに蝋燭の火を灯せなかったものの、ファンからはプレゼントと花束が贈られ、同ニスモチームの兄、影山正彦DR.にはケーキを鼻につけられるシーンが見られるなど、緊迫したレースとは打って変わって、ほのぼのとしたニスモピットとなった。 ピットウォーク終了時から雨が降り出し、そして濃い霧がFISCOをおそった為、レースは30分遅れのスタートとなった。
ペースカーを先導にローリングスタートが開始されたが、隊列が整わなかった為、ペースカーはさらに1周のペースカーの先導で走行。 その後レースは、67周から51周に短縮され、天候の状況が回復され次第レースを再開するということだったが、結局霧は晴れず、16:40分 主催者によりレース中断が発表された。
しかしながら、最後までレース再開を楽しみに待っていてくれた多くのファンの為に、全車2ラップのパレード走行を実施。 影山兄弟からは使用していたグローブがスタンドの投げ込まれ、ニスモチームからはザナヴィシルビアのドライバー青木選手やスタッフからニスモチームのステッカーが配布されるなど、不完全燃焼となってしまったGT選手権第2戦に花を添えた。 |
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