2014.09.17
ニスモ、創立30周年を迎えて
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:横浜市鶴見区、社長:宮谷正一 以下ニスモ)は、本日創立30周年を迎えました。

ニスモは、それまで日産自動車内でモータースポーツ活動を行ってきた特殊車両実験部(追浜)と宣伝部大森分室(大森)の業務を引き継ぎ、1984年に東京都品川区(大森)で営業を開始しました。ルマン24時間レースやデイトナ24時間レースに代表されるスポーツプロトタイプカーレースやスパ24時間レースに代表されるツーリングカーレースにおいて世界に挑戦、日本国内ではJSPC、JTCC、SUPER GTへの参戦やユーザー支援活動を行うなど、国内外のモータースポーツ活動に精力的に取り組んできました。また、モータースポーツ活動で培われたテクノロジーやノウハウを活かした市販車用パーツの開発・販売や、NISMO FESTIVAL等の各種イベントを通じ、自動車ファン、モータースポーツファンの拡大に向けた活動を行うなど、常にお客様と共に歩んで参りました。2012年12月には長く慣れ親しんだ大森を離れ、日産誕生の地でもある横浜地区に移転し、新本社で30年の節目を迎えることになりました。

代表取締役社長の宮谷は、「今のニスモがあるのは、難波初代社長をはじめとする諸先輩方の努力とその功績のおかげです。そしてファンの皆様、スポンサー様や協力各社の皆様に支えられて、ここまで成長することができました。これまでのご支援に感謝します」と述べました。

「ニスモが創業してから30年、我々はレーストラックでの成功や実績を築きあげるために、一丸となって頑張ってきました。その成功にかける情熱と戦績の「成果」として、「NISMO」は今や日産のパフォーマンスブランドの象徴となりました。これからも技術力を高め、勝つことにこだわりを持ち、あくなき挑戦マインドで、日産ブランド向上に貢献したいと考えています。来年は17年ぶりにルマン24時間レースのトップカテゴリーに参戦します。ファンの皆さんとともにこの新しい挑戦に全力で取り組みたいと思います」と続けました。

シーズンオフの恒例イベントとなりましたNISMO FESTIVALでも、創立30周年を記念し、ファンの皆様への感謝の気持ちを込めた企画を社員一丸となって準備しています。30年の歴史を彩ってきた歴代のレースカーや、レーシングテクノロジーを注ぎ込んだコンプリートカー、NISMOロードカーの走行/展示に加え、数多くの勝利を勝ち取ってきたレジェンドドライバーや現役のトップドライバーたちと触れ合うことができるイベント等を企画しています。17回目となるNISMO FESTIVALは、11月30日(日)に富士スピードウェイで開催いたします。イベントの詳細は決まり次第当社ウェブサイトでお知らせして参ります。

さらに、NISMOロードカーやNISMOパーツの販売活動を積極的に推進するNISMOパフォーマンスセンター(全国25拠点)では、本日よりニスモ創立30周年を記念したキャンペーンを行います。部品代の10%オフ(一部商品を除く)、スポーツリセッティングをお申し込みの方にエンジンオイルをプレゼント、さらに10万円以上お買い上げの方にNISMO FESTIVALのペアチケットプレゼントなど、ニスモならではの特典をご用意しています。
詳細はこちら(https://www.nismo.co.jp/performance_center/30th_campaign/index.html)をご確認ください。


会社沿革 : https://www.nismo.co.jp/coprofile/profile.html
NISMO 30 Years of History (動画)はこちら(YouTube)


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