2011年のル・マンは新生LMP2初の24時間レースであり、新しい時代のプロトタイプカーレーシングの行方を占う試金石の役割を果たした。
24時間後のリザルトは、ニスモが開発したNISSAN VK45DEエンジンを搭載したマシンが1-2フィニッシュ。
ポディウムでは日の丸の旗が振られ、世界のメディアは「ル・マンに日産が帰って来た」と伝えた。
デビューイヤーながら活躍したNISMO LMP2エンジンの強さを解く。