NISMO 総合パーツカタログ ~ NISMO PARTS CATALOGUE ~

ALUMINIUM ROAD WHEEL

NISMOアルミロードホイールシリーズ

NISSANワークスの技術がフィードバックされたアルミロードホイールシリーズは、ロードホイールに求められる性能、“強さ”と“美しさ”を高いバランスで融合させました。
“強さ”すなわちホイールの剛性は、走行性能はもちろんのこと路面からのインフォメーションや走行フィーリングにも大きな影響を与えます。
そして、その“美しさ”は愛車の足元をスポーティに引き締めます。
デザイン性とともに、高い剛性と耐久性で優れた性能を誇るアルミロードホイールです。

LM GT4 ALUMINUM ROAD WHEEL MACHINING LOGO VERSION

「軽量」「高剛性」「高強度」を追求した鍛造1ピースホイールのLM GT4。マシニング加工を施したロゴを配しました。また高剛性リム、リム部へのローレット加工を採用し、機能性とスタイリッシュさを兼ね備えたモデルとなっています。

適合車種
・スカイラインGT-R(BNR32)全車(NISMOサーキットリンク(生産廃止)装着車除く)
・スカイラインGT-R(BCNR33、BNR34)全車

LM GT4 ALUMINUM ROAD WHEEL

「軽量」「高剛性」「高強度」を追求した鍛造1ピースホイールのLM GT4。マシニング加工を施したロゴを配しました。また高剛性リム、リム部へのローレット加工を採用し、機能性とスタイリッシュさを兼ね備えたモデルとなっています。

参考適合車種
・スカイライン(V37)400R
・フェアレディZ(RZ34)

LMX6S ALUMINUM ROAD WHEEL

リム部に鮮やかなNISMOロゴを配し機能的でスポーティなデザインの中に強さと美しさを高次元で融合させました。さらに標準車高の車両はもちろん、ローダウン化されたNISMOサスペンション装着車においても最適なサイズとなるよう専用のインセットを採用しています。

適合車種
・エクストレイル(T32)全車
・エクストレイル(T33)全車
・エルグランド全車(250XGを除く)

NISMOアルミロードホイールシリーズ
装着時のご注意

NISMOアルミロードホイールは「軽合金製ディスクホイールの技術基準(乗用車にJWL、トラック・バスにJWL-T)」に適合し、さらに、「自動車専用軽合金製ホイール試験協議会」の厳格な品質・強度再確認試験に合格し、VIAマークをあたえられていますが、安全のために下記の内容を守ってご使用ください。

  1. ①車自体のフェンダークリアランスの個体差やタイヤ銘柄、タイヤサイズにより、タイヤ総幅、高さにバラツキがありますので、マッチングはあくまでも参考としてお使いください。標準の車高およびタイヤ・ホイールサイズから変更される場合、タイヤチェーンは車体と干渉する恐れがあるため装着できません。
  2. ②ホイールはサイズ、穴数、PCD、インセットおよび取付面形状の組合せで、車への装着可否が決まります。不適合なホイール・タイヤの装着は危険ですので、販売店にご相談のうえ、必ず装着車両に適合したホイール・タイヤを使用してください。
  3. ③エアバルブは必ず付属の専用バルブ(または指定バルブ)を使用してください。バルブがホイールのバルブ穴に適合しないと、空気漏れの危険性があります。なお、バルブは必ず新品をご使用ください。一度取り外したバルブはパッキンの劣化等により空気漏れの原因となることがありますので再使用しないでください。タイヤ組み後に空気漏れがないか必ず確認してください。タイヤとリムのかん合部やバルブ周辺部は特に注意をしてご確認ください。空気漏れが発生した状態で走行を続けますと、直進性が悪くなったり、ホイール・タイヤを損傷するなど事故につながる可能性があり、危険です。タイヤ組み後、必ず全輪ともホイールバランスを調整してください。バランスが狂っていると異常振動やタイヤの偏摩耗の原因となります。
  4. ④アルミホイールの取付ナット座はテーパー座、球面座、平面座等の種別があります。車側のネジ径、ピッチを確認のうえ、必ず専用ナット・ボルトを使用してください。形状の異なるナット・ボルトは十分な締め付けができないため、走行中に外れる可能性がありますので、絶対に使用しないでください。取付ナットは、推奨トルク(M12で9kgf・m~12kgf・m、M10で5kgf・m~7kgf・m)で締めてください。取付ナットの締めすぎはボルト穴やハブ穴の変形、およびボルト破損などを招くことがあります。締め不足は、ナット緩みの原因となります。なおインパクトレンチをご使用の場合は、低いトルクで仮締めし、その後推奨トルクで締め付けてください。
  5. ⑤車種によっては、ブレーキドラム仮止め用ビスや位置決めピン等が出ており、これがホイールの取付面等に当る場合は、販売店にご相談ください。
  6. ⑥車両への装着の際は、車体・サスペンション部品等との接触がないか(前輪はハンドルを左右一杯に切って)ご確認ください。ホイール・タイヤが車体からはみ出す事は、法令により禁止されていますので絶対に避けてください。走行前にはタイヤの空気圧点検を必ず実施し、指定空気圧に設定してください。空気圧不足は小さな衝撃でもタイヤ・ホイールを傷める原因となります。装着初期やローテーション後は取付ナットが緩みやすいので、約100km走行後、推奨トルクで増し締めしてください。また定期的に緩みがないか点検してください。急発進、急制動、急旋回など無理な走行、乱暴な運転はタイヤ、ホイールを傷めるだけでなく、重大な事故の原因にもなりますので、絶対に行わないでください。運転中に異常振動や異常音などを感じたら、直ちに安全な場所に停車し、点検をしてください。歩道、縁石や凹凸などの乗り上げはホイールが変形したり、亀裂が生じやすいので注意してください。変形等を起こした場合は使用を中止してください。
  7. ⑦ホイール修理業者や、お客様自身による加工、修理は絶対にしないでください。ホイールは車の重要部品で、性能は国土交通省技術基準に定められており、この基準に定められた疲労試験、衝撃試験を満足させた性能の製品を製造販売しております。製造販売後に溶接、曲げ加工等により修理を施すことは強度低下につながります。強度低下したホイールによる走行が物損・人身事故と直結する可能性もあり、非常に危険です。
  8. ⑧アルミ合金は耐腐食性に優れていますが、泥等が付着した状態で長時間放置していますと塗装面の光沢にムラが出ることがありますので、洗浄等で常にきれいな状態でご使用ください。
  9. ⑨除雪地域の道路凍結防止剤、海岸地域の塩水や潮風は、アルミ合金に対して非常に有害ですので、走行後よく水洗いをしてください。
  10. ⑩高圧スチーム洗浄等を直接行わないでください。ステッカーはがれの原因となります。はがれてしまった場合は補修用ステッカーをご利用ください。
  11. ⑪一般に市販されていますホイールクリーナーおよびボディクリーナーを使用の際は、説明書をよくお読みください。