

2013.3.22
大森Fスタッフ ドライブトレーニング@FUJI SPEEDWAY ドリフトコース
こんにちは! シャシーメカニックの内田です。
年に1度のお楽しみ! いや、大切なお仕事。ドライブトレーニングを行なったので、その模様をレポートします。
今回はフロントスタッフとシャシーメカニックを中心に行ないましたが、ドライブトレーニングの目的は3つあります。
まずは、自分たちで製作しメンテナンスをしているデモカーがサーキットでどんな動きをしているのかをスタッフ全員がキチンと知ること。
さらに、ファクトリーがご提供しているサーキットイベントで、お客さまが実際にどういった事を学び、体得しているのかをしっかりと把握すること。
そして、お客さまと同じ経験をし、同じ目線に立った上でどういったニーズがあるのかを見極め、それを次のサービスにつなげること。です。
と堅苦しくなってしまいましたが、ひと言でいうと「1日しっかりと(楽しんで)学べ!」ということです(笑)。
という訳で、お客さま向けスクール同様、今回から講師がいます! ご想像どおり、講師は藤井誠暢Drです。
予定どおり、雨…。というか、ドライブトレーニングの時はいつも天候がわるい…。なぜなんですかね? 鷹巣さん・・・
ウェットコンディション時の走行方法や注意事項のレクチャーを受けて、いざ、走行開始!




まずは、藤井Drを先頭に先導走行。見てください、数年ぶりにサーキットでその雄姿を見せる400R。先導車両に使用しました。今年は「ニスモのコンプリートカーをバンバン走らせようプロジェクト」が密かに始動しているんです(笑)。
というのも、やはりクルマは走らせてナンボ! 定期的にメンテナンスをしているとはいえ、記念車として眠らせたままではクルマとしてはどんどんダメになってしまいますから、たまには走らせることが大切です。これは人も同じですね。

先導走行のあとは、フリー走行を行ったのですが、ご覧のとおり雨また雨。とにかくグリップが低いので「コースアウトしてぶつけないこと」を最優先に走行します。
とはいえ、挙動変化が出やすいため、アクセルワークやブレーキの感覚を身につけるにはもってこいの路面コンディションでした。




午後は、藤井DRの同乗走行などを織り交ぜながらフリー走行を続けていましたが、「スライドコントロール命」の工場長に配慮し? 急遽、スライドコントロールの練習を追加。2年前までは全くできなかった工場長も今では非常にキレイなスライドを披露。工場長にいたっては、このドライブトレーニングしか練習の機会がないのですが、体が覚えてるんですね。




こうして1日走ると、やはり「クルマは楽しい!!」という事を改めて感じます。せいちゃんがZチャレンジにハマるのも、工場長が「スライドコンロール命」になるのも良く分かります。
私はたまにドリフトコースに走りにくるのですが、グリップで走ったのは初めてでした(笑)。ドリフトコース、しかもウェット路面をグリップ走行することで、いつもとは異なる走り方、特にリヤが滑り出した時の対処方などを体感できて良かったです。これで走りの幅も増えました。=*^-^*=にこっ♪
では、「今年のオガちゃん」コーナーで締めたいと思います。
コース走行中も期待を裏切らずにやってましたよぉ! スライドコントロール。本当にキレイに走行するので、失敗した時を狙って激写しておきました(笑)。今回のトレーニングの充実ぶりも写真の笑顔を見ればお分かりいただけますね。




という訳で、今回のトレーニングで学んだ事を最大限、お客さまにフィードバックできるよう今年も頑張ります! どんな事でもお気軽にファクトリーまでご相談ください。




以上、内田レポートでした。

Reported by 内田
(OMORI FACTORY)