
2011.4.18
大森ファクトリーのとある一日?B
皆さん、こんにちは。フロントの鷹巣です。
今日は大人気シリーズ(?!)の「とある一日」第3弾をお届けしたいと思います。
トップバッターは、パフォーマンスダンパーの取り付け。マーチに付けちゃいました! ニスモで販売しているパフォーマンスダンパーは、現在スカイラインGT-R用のラインナップのみとなりますが、車両微振動はどんなクルマにも共通する課題ですよね。そこで! ワンオフでブラケットを製作して取り付けちゃいました(^^)v
まずは、強度を確認しながら試作ブラケットを製作。オォーー! え〜感じ!!!


取り付け位置やブラケットの形状が決まれば、最終仕様を作って取り付け「完了」です。




納車後お客さまにフィーリングをお伺いしたところ、「剛性感が増して、サスペンションがしっかり動いている感じがする。また、フロントのピッチングが抑えられ、コーナーを曲がる時によりノーズの入りがよくなった。」とのコメントをいただきました。ボディの微振動が解消されたことでドライバビリティが向上した結果が、上記のような印象につながったんですね。ありがとうございました!
ラインナップがなくてあきらめていた、という方はまずは大森ファクトリーにご相談くださいね!
その隣では、BNR32へR1エンジン、ゲトラグトランスミッションの搭載、NE-1マフラーの取付け作業が行なわれています。このゲトラグとNE-1は大森ファクトリーキャンペーンで限定販売した秘蔵っ子なんですよ。R1エンジンにはBNR34用クラッチKITが装着されており、BNR32用に比べるとフライホイールの厚みがあるため長さが増してます。それに加えBNR32のエンジンルームはGT-Rの中でもっとも狭いので、エンジンを搭載するのに神経を使います(>_<)
慎重に作業をすすめ、無事完了しました!
なお、ゲトラグトランスミッション変換キットはニスモから4月22日に新商品として発売することになりました。




違うリフトではフェンダーの爪折りもしてました。タイヤを外にオフセットしたことでタイヤのストローク時にフェンダーに干渉するのを防ぐための加工となります。加工部分に熱を加え、専用治具を使って「え〜いっ」とするとでき上がり!


ホラ〜。フェンダーの爪が見事に折れているでしょ〜♪

こんなことも大森ファクトリーでは行なっているんですよ!
では今回はここまで! まだまだみなさんにご紹介したい作業はたくさんありますので、次回を楽しみにしていてくださいね。
以上、鷹巣レポートでした。

Reported by 鷹巣
(OMORI FACTORY)