OMORI FACTORY NEWS

2011.2.4
参加者の声@大森ファクトリー走行イベント

皆さま、こんにちは。 大森ファクトリー当主 佐々木です。
今回、袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われた大森ファクトリー走行イベントに生徒として参加してみました。参加して感じたことを皆さまにお伝えします。

まず、なぜ参加したか? というと「大森ファクトリーの走行イベント」にお客さまが満足してくださっているのかを参加者の目線で確かめたかったという訳さ! でも、本当は、単純に自分がサーキットを走ってみたくなったからです(笑)。7年ぶりのサーキット走行は「ヒヤッ」とした場面もありましたが、楽しかった度100%でした。

では、当日の流れにそって、内容と感じた事をご紹介しましょう。
まず、受付でゼッケンとタイム計測用ボックスをもらって走行車両の準備にとりかかります。といっても左右ドアにゼッケンをテープ止めし、計測用ボックスはドア内張りのポケットに入れるだけ。今回の参加車両は32GT-Rなのでヘッドライトにガラス飛散防止の透明テープも貼る。あとはタイヤ圧チェックとエンジンルームを目視点検。そうそう4点式シートベルトの長さ調整もしておかないとね。

参加者の声@大森ファクトリーイベント
参加者の声@大森ファクトリーイベント
 

走行前座学は記憶に残らない?
お客さまに混じって椅子に座る。講義の内容は、まじめに聴いていたつもりだったがほとんど覚えていない。なぜ!?
歳のせいだろうか? お客さまに講義内容を覚えているか聞いてみたいです…。

参加者の声@大森ファクトリーイベント
参加者の声@大森ファクトリーイベント
 

講師のアドバイスは重要!

ドライビングポジションを確認した後は、7年ぶりという事もあり、私は初心者グループで基礎練習。
Jターンは難しかった…です。
「進入ラインのとり方が分からない」、「ブレーキを強くかけすぎて失速」と、すべてうまくいかない。数周は講師からアドバイスされてもちっとも変わりませんでした…。

参加者の声@大森ファクトリーイベント
参加者の声@大森ファクトリーイベント
 

やがて、自分の車を講師が運転し、こちらが助手席に乗った段でやっとコツが分かった。この後、徐々にコントロールできるようになり終了。講師のアドバイスは大事だと反省しました。

参加者の声@大森ファクトリーイベント
参加者の声@大森ファクトリーイベント
 

フリー走行1回目

走行ラインを知るため、順番に講師の後ろを走行するのは、グッドアイデアだけど講師が最初から速すぎるかな。こっちは追いつくのに必死でしたよ。引っ張りは2周にし、ペースは2段階がいいかも知れませんね。
この後、1回目のフリー走行となり、自分の運転レベルにがっかりする。ペースを上げていった数周目の1コーナーで突っ込みすぎによるハーフスピン、4コーナー、ヘアピン、最終コーナー立ち上がりでハーフスピン。(S1エンジントルクとタイヤのせい?)
おまけは、1コーナーのシフトダウンをシフトアップ。これには苦笑してしまいました。走行時間は残り5分ありましたが、喉がカラカラだったのでピットインして給水。タイヤ圧調整、エンジンルームの点検も行う。

参加者の声@大森ファクトリーイベント
参加者の声@大森ファクトリーイベント
 

参加者の声@大森ファクトリーイベント
参加者の声@大森ファクトリーイベント
 

同乗走行でラインを学べ!

一樹選手に同乗してやっと5コーナーのライン取りが分かりました。同乗あるいは講師が助手席からくれるアドバイスは上達への早道と実感。
余談ですが、一樹選手に同乗できて嬉しかったです。30年以上も前にエビス東がオフロードコースの時、私はWRCテストカーのウエイト代わりとして助手席に幾度も乗車。彼のお父上がドライバーでした。

フリー走行2回目
それなりに楽しめる程度まで走行できたかなという印象でした。自問自答してアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を変えてみる余裕もあったように思います。
残り5分前で喉が渇いたのでピットイン。タイヤ圧チェック、エンジンルーム目視点検。

参加者の声@大森ファクトリーイベント
参加者の声@大森ファクトリーイベント
 

デジスパイスで己の走りを知る

走行記録装置の優れもの“デジスパイス”でデータチェックをしていただいた。藤井選手から走行データに基づいた評価、アドバイスをもらう。なるほど、私の運転する車両で藤井選手と私のデータを重ね合わせるわけだから、その差が一目瞭然。おまけに藤井選手の分かりやすい比喩が絶妙。感心した!

参加者の声@大森ファクトリーイベント
参加者の声@大森ファクトリーイベント
 

また走りに行きたい!

サーキット走行はやっぱり楽しかったです。少年のようにひたむきなひと時を味わうことができて嬉しかった。そして自分の車で帰れて良かった。ストレスも肩こりも解消!?

2011年も大森ファクトリー走行イベントとサーキットレクチャー(座学)を計画します。
開催の際は、皆さまのご参加お待ちしております。
きっと、私もまた参加していることでしょう(笑)。

以上、大森ファクトリー当主のレポートでした。

<参考>当日の走行イベントレポートはコチラ

 

SASAKI

Reported by 当主
(OMORI FACTORY)