OMORI FACTORY NEWS

2011.10.12
せいちゃんのZチャレンジ初参戦記 〜ドキドキの57歳

こんにちは! 当主 佐々木です。
ついにZチャレンジデビューを果たしました! ドキドキの1日をレポートします。

9月25日(日)に開催されたZチャレンジ@袖ヶ浦。参加受付を済ませ、ピンク地のクラス分けシールやトランスポンダー(計時装置)を貼っていると、「あ〜、とうとうZチャレンジにデビューするんだな」と少々緊張。本日の目標は「無事故・無違反」と「楽しむこと」です。

今回、なぜ拙者が参戦したのか? その理由は「へなちょこのアイツがやれるなら『オレも』というAT車オーナーに心地よい刺激を与えられるかな」と考えたから。あとは、自ら「楽しさ度」を体験してみたいのと、Zチャレンジ参加者とコミュニケーションをはかりたかったからです。
ご覧のとおり、車両準備をしているとみんな心配そうに駆け寄ってきて、色々とアドバイスをくれます。

せいちゃんのZチャレンジ初参戦記 せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
せいちゃんのZチャレンジ初参戦記 せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
 

無事に車両準備も完了し、車検へ。順番待ちをしている間、軽くストレッチをやったり、一緒に並んでいる方とお話をしていたのですが、新潟から参加された方がいて「一泊の行程でも楽しいのでやめられない」と嬉しそうに語っていたのが印象的でした。車検!? 気付けば終わってました(笑)。

せいちゃんのZチャレンジ初参戦記 せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
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続いては、ドライバーズミーティング。
「コース慣熟10分、その後10分がタイム計測。タイムアタック車両はライトオン、以外はハザード点灯」。これがアタック走行時のルールなのね。初めて知りました。

せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
 

いよいよアタックが始まります。50’s同志のひいちゃんと安全運転を誓った握手。実は二人ともZ34のAT車両に乗ったのは、今年が初めてなんです。余談ですが、ひーちゃんのゼッケン#58、拙者のゼッケン#57には意味があって、それぞれの年齢を表しているんです。
ついにコースイン、慣熟走行開始。ライン取りとタイヤ、ブレーキチェックを済ませ計測時間に入ります。
「コソ練の成果を!」と意気込むものの34台中24番目のタイムで終了。自分の腕よりも走行台数が多すぎてクリアラップがうまくとれないせいにしている自分が悲しい・・・。

せいちゃんのZチャレンジ初参戦記 せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
せいちゃんのZチャレンジ初参戦記 せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
 

お昼を挟んで、色々な方とお話をしている間に決勝レースを迎えます。
サーキット走行経験はあるけれどもレースは初めて。スタンディングスタートも初の体験。
一瞬ライトオフに見とれてからスタート。前方の1コーナー、4コーナーでは数台のせめぎあい。拙者は後方から見物するのみ・・・。だって全然追いつけないんだもの・・・。皆さん速すぎですよ〜。
やがて、後方の1台から追撃を受けたけど、ここは何とか粘ってポジションキープ。残り周回が気になりコントロールラインを注視して周回を重ねるとファイナルラップを知らせる旗を確認。あと1ラップだ。完走できる! 車も拙者も無事に帰ることができそうだ。
新参者がどなた様にもご迷惑をかけずに済んで「あ〜良かった」。それにしても、いい汗かきます。

せいちゃんのZチャレンジ初参戦記 せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
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決勝リザルトを見て、「ATクラスでひーちゃん1位? せいちゃん2位? おおぉぉっ!」と童心に戻って喜んでしまいました。楽しむ事が大切なので結果は気にしていなかったのですが、やっぱり嬉しいものですね。また、レース形式の走行は、通常のフリー走行とはひと味もふた味も違った緊張感、楽しさがあります。Zチャレンジの魅力にハマる参加者の気持ちが良く分かりました。

せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
せいちゃんのZチャレンジ初参戦記
 

最後にATでの参戦に関してですが、走行中のAT操作はすべてパドルシフトだったのですが、実に楽チンです。ブレーキとステアリング操作に集中できるから、やはり私の年代にはうってつけと言えるのでは? 参考までに、カーボンLSDを装着するためにリヤデフギヤを3.357→3.692に変更しているせいか、走行中に使用したのは3thと4thのみでしたよ。

次は、筑波サーキット2回分(10月と11月)をまとめてレポートする予定です。
早速コソ練しないと(笑)。どこかで私を見かけた方は遠慮なく声をかけてくださいね。

以上、「せいちゃん」こと当主 佐々木でした。

 
SASAKI

Reported by 当主
(OMORI FACTORY)