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モータースポーツ

2024.11.20

ロニー・クインタレッリ選手がSUPER GTでの活動を終了

ロニー・クインタレッリ選手の写真

日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(本社:神奈川県茅ケ崎市、社長:片桐 隆夫、略称:NMC)は、SUPER GTシリーズにNISMOから出場しているロニー・クインタレッリ選手が、今シーズンをもってSUPER GTでの活動を終了すると発表しました。

2008年から日産系ドライバーとしてSUPER GTに参戦してきたクインタレッリ選手は、2013年から12シーズンにわたって23号車のドライバーを務め、日産系チームを牽引してきました。これまでに136戦※に出場し、18勝(歴代3位)、15回のポールポジション(歴代2位)、そしてSUPER GT史上最多の4度のシリーズチャンピオンを獲得し、日産/NISMOのモータースポーツ活動に大きく貢献しました。
※日産系チームからの公式戦のみ、最終戦鈴鹿を含まず。

今回の発表は、ファンの皆さんに最後のレースを見ていただきたい、というクインタレッリ選手からの希望もあり、最終戦前にお知らせすることになりました。また12月1日(日)に富士スピードウェイで開催されるNISMO Festivalでも、ファンの皆さんとふれあう機会を設ける予定です。

片桐 隆夫 NMC社長
「17年間にわたるロニー選手の日産/NISMOへの貢献に深く感謝いたします。長いお付き合いになりますが、ロニー選手のレースにかける情熱と入念な準備にはいつも驚嘆していました。12年間、23号車のドライバーを務めることは、並大抵の努力ではなかったと思います。4度のシリーズチャンピオン獲得という他の追随を許さない輝かしい戦績は、日産/NISMOのモータースポーツの歴史だけでなく、日本のモータースポーツ史にもに刻まれています。最終戦の鈴鹿は、ロニー選手が4勝を挙げた、得意とするコースですので、我々も全力でサポートします」

ロニー・クインタレッリ選手
「長い間、私の人生の中心であったSUPER GTの活動を終えるという判断は大変難しいものでしたが、後進に道を譲る、ふさわしいタイミングだと思っています。素晴らしい時もつらい時も、ずっと私を支えてくださったすべての方にお礼を申し上げます。これまで私を応援してくださったファンの皆さん、サポートしてくれた多くのスポンサー、戦いの場を与えてくれたGTアソシエイション、ともに戦ったチームメイト、そして日産/NISMO、すべての皆さんに感謝しています。おかげで夢のような人生を送ることができました。NISMO Festivalで皆さんに直接お礼を伝えたいと思います。また、SUPER GT最終戦の鈴鹿では、最終ラップの最終コーナーまで、全力を尽くします」

ロニー・クインタレッリ選手の活躍した写真1
ロニー・クインタレッリ選手の活躍した写真2
ロニー・クインタレッリ選手の活躍した写真3
ロニー・クインタレッリ選手の活躍した写真4


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