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イベント

2019.11.20

NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2019の見どころ vol.8

近藤真彦が語るNISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2019の見どころ

OBレーサーたちも血が騒ぐ、僕も楽しみにしているイベントです

昨年のNISMO FESTIVALでは、ニュルブルクリンク24時間レースへ挑戦することを報告しました。今年は凱旋報告ができる、しかもいい結果の報告ができるのは嬉しいですね。日産ファンはすごく温かいので、きっと「よく頑張ってきた!」って言ってくれると思っています。ニュルへの挑戦は3年計画で、その初年度になる今年は、攻めるレースはさすがにできなかった。ドライバーにもお互いに「俺の方が速い!」っていう競争は全部禁止にして「とにかく俺の言う通りにしてくれ」と。おかげさまで、24時間ノートラブル。ただし、昔の24時間レースと違って、今のクルマは出来がいいから壊れない。うちも壊れなかったけど相手も壊れないから、来年はもっと攻めのレースで、さらに上位陣のバトルに加わりたいですね。こういった話は、NISMO FESTIVALのトークショーでも話すと思うので、ぜひ観に来てください。

FESTIVALで僕自身が一番楽しみにしているのが、95年にル・マン24時間に出場したときの22号車。あのクルマに年1回会えるのを楽しみにしています。どのドライバーも、もちろんOBの皆さんも、FESTIVALで自分が昔乗っていたクルマにもう1回乗れるっていうのは血が騒ぐもの。ドライバー控室にいるときの、OBの皆さんの目の輝き方はすごい!皆さんが一瞬レーサーに戻る感覚と、そういう昔懐かしい人が集まっていて、それをファンが喜んでくれている。手作り感や温かさがいいですよね。ファンとNISMOとの交流の場なので、これからも大事にしてほしいイベントです。

僕自身も何かしらのマシンに乗ると思いますが、そこはニュルの監督らしく、自分にもブレーキをかけて(笑)。スピンしないように頑張ります。他にも、日産自動車大学校のトークショーやいろいろなコンテンツがあって、ドライバーたちは本当に忙しいイベントだけど、ファンの皆さんにはぜひ1日中楽しんでほしいと思います。

【近藤真彦監督からのメッセージ】

 

 
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