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イベント

2019.10.30

NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2019の見どころ vol.4

本山哲が語るNISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2019の見どころ

「23」から「1」へのセレモニーは、いい思い出です

僕は第1回のNISMO FESTIVALから参加していて、ここまで皆勤賞ですが、富士スピードウェイの改修の年は岡山国際サーキットで開催したり、雪になった年もあったり、いろんなことがありましたね。

自分が戦って、レースに勝って、チャンピオンを獲ったマシンが、何台も同時に見られる機会はなかなかないですから、僕にとってもNISMO FESIVALは嬉しいイベントです。それに、大先輩である長谷見さんや星野さんたちが乗ってきたマシンも実際に動いているのを見ることができるし、乗ることができるのも貴重なことだと思います。子供のころからずっと見てきたグループCカーに乗れた時は、ワクワクしましたね。赤・白・青のトリコロールカラーのあのマシンを、自分が実際に運転できるとは思っていませんでしたから。今はいろいろとレースのレギュレーションが変わり、昔の方がエンジンの馬力だけでいえば大きかったので、そのエンジンパワーとスピードを体験できるのは楽しかったです。

一番心に残っているのは、やっぱり08年のフェスティバルです。あの年は自分にとってもものすごくプレシャーが大きい年で、そういう時にチャンピオンを獲れて、僕とブノワにとって本当にやりがいのあるシーズンでした。あの年のフェスティバルでは、ファンの皆さんと喜びを共感できましたし、ゼッケン「23」を「1」にするセレモニーができたのは、いい思い出です。

NISMO FESIVALは、日産の歴史を作った数々のレーシングカーやドライバー、日産のモータースポーツすべてが集結するイベントです。今年は僕がチャンピオンを獲った、03年、04年、そして08年のマシンもそろいます。

ぜひ会場に足を運んでいただいて、普段のレースとは違ったいろいろな魅力を楽しんでいただけたらと思います。

【本山エグゼクティブアドバイザーからのメッセージ】

 

 
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