2016.04.18
ニッサンGTアカデミーチームRJNは、4月17日にドイツ・ニュルブルクリンクで行われたニュルブルクリンク24時間レースに向けた予選レースにNissan GT-R NISMO GT3で出場し、10位でフィニッシュ。5月に行われる24時間レースのトップ30予選に進出する権利を得ました。
NISMOアンバサダーのミハエル・クルム(ドイツ)を筆頭に、アレックス・バンコム(英国)、GTアカデミー出身のルーカス・オルドネス(スペイン)、GT300レギュラーの星野一樹の4名で6時間の予選レースに臨みました。また、ドイツの名門チームであるザクスピードもこの予選レースにGT-R GT3をデビューさせました。このクルマには、GTアカデミー出身のマルク・ガスナー(ドイツ)と同フローリアン・ストラウス(ドイツ)が乗り、6位入賞を果たしています。
オルドネスは、「総合10位でレースを終えることができました。24時間レースのトップ30予選に進出できることになり、チーム全員でこの結果に満足しています」と語っています。さらに、「今週末は多くのことを学び、多くの走行マイレージを稼ぎました。ドライバーは、全員がドライ路面、湿っている路面、ウェット路面の全てを経験しました。チームもピットワークでは頑張ってくれましたし、このレースで学んだことは、24時間レースに向けて大いに役立つことでしょう」と続けました。
星野一樹は、「24時間レース本戦でのトップ30予選の権利を得ることも出来ましたし、かなり収穫の多い週末・レースでした。個人的にもまた多くを学び、ステップアップ出来たと思います。来月の24時間レースが楽しみです。応援ありがとうございました」とコメントしました。
ニュル予選レースは、モンツァでのブランパンGTシリーズ エンデュアランスカップ開幕戦に向けても良い準備となったと言えるでしょう。
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