

19日の予選日は朝から細かい雨が降ったり止んだりのぐずついた天候で、予選直前は気温24℃、路面温度25℃というコンディション。弱い雨、ウェット路面の中、14時から15分間のAドライバー予選が行われた。まずは影山がレインタイヤでコースイン。計測2周目に1分59秒163のベストタイムをマークして、3位につけた。14時15分からは15分間のBドライバー予選で、田中がレインタイヤでコースイン。このセッションでは雨はほぼ上がっていたがコースはウェットコンディションのまま。田中は2分0秒937のベストタイムで3位につけた。決勝グリッドはA/B両ドライバーの合算タイムで決まるが、これで#23 GT-Rは3位が確定した。
また16時からは20分間のCドライバー予選が行われた。雨は完全に上がりコースも一部乾いてきた部分もあり、星野がスリックタイヤでコースイン。このセッションでは基準タイムをクリアすればOKなのだが、星野は2位に2.5秒以上の差を付ける1分48秒757で総合トップタイムをマークした。なお20日の4時間レースは13時にスタートの予定。

「これまでウェットコンディションでもテストは行ってきましたが、単独の走行だったこともあり比較するものがありませんでした。タイヤも思うように温まってくれなかったし、ウェットコンディションと4WDということを考えても少し予想外のタイムでしたね」

「最近のS耐はGTのように特認車両が増えてきていますが、このGT-RはR34 GT-Rの進化版という感じでこれが正しい方向性だという気がします。クルマはストレートも速いしパドルシフトと2ペダルで運転に集中できるし、誰が運転していても楽しいと思います」

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