

2015 SUPER GT第6戦がスポーツランドSUGOで開催され、#1「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は予選12位となった。
前戦・鈴鹿1,000kmで7位に入賞し、78sというウェイトを搭載してSUGOに臨むこととなった#1 GT-R。午前中の公式練習は、比較的落ち着いた雰囲気でセッションが進んでいった。松田とクインタレッリも、GT500の15台の中で1番多くの周回数を走行しながらマシンフィーリングをチェック。午後の予選に備えた。
GT500の公式予選Q1は定刻通りの午後1時50分からスタートした。Q1を担当したのは、このSUGOで過去に2度ポールポジションを獲得しているクインタレッリ。計測4周目に1分12秒530と、昨年のコースレコードを上回るタイムを記録したが、順位は12位となり、Q2進出圏内となる上位8台には届かず。明日の決勝は12番グリッドから戦うこととなった。
GT500の公式予選Q1は定刻通りの午後1時50分からスタートした。Q1を担当したのは、このSUGOで過去に2度ポールポジションを獲得しているクインタレッリ。計測4周目に1分12秒530と、昨年のコースレコードを上回るタイムを記録したが、順位は12位となり、Q2進出圏内となる上位8台には届かず。明日の決勝は12番グリッドから戦うこととなった。
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#1 GT-Rドライバー 松田次生 「ウェイトや燃料リストリクターが厳しいだけでなく、セットアップも予想とは違ったフィーリングになってしまいました。ウェイトは小さなコーナーでのブレーキングなどで大きく影響が出ています。燃料リストリクターもストレートの伸びが違ってきますが、バックストレートでは目立つほどじゃなかったですね。明日の決勝レースは、最後まで粘り強く戦います。ウェイトが半分になる(今回までは獲得ポイント×2kg。次回の第7戦は×1kg)次回に挽回して最終戦に繋ぐためにも、明日は1ポイントでも多く稼ぎたいです」 |
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#1 GT-Rドライバー ロニー・クインタレッリ 「朝の公式練習で、グリップ感が少し足りないと感じました。予選では、路面のコンディションが少し良くなったはずなのに、少しアンダーステアが厳しかったですね。ウェイトや(燃料)リストリクターが厳しいのは当然だけど、バランスが良ければもう少しいタイムが出せたと思います。明日は混戦になると思いますが、何とか粘って少しでも多くポイントを獲りたいです」 |
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ニスモ 鈴木豊監督 「ハンディウェイトや(1ランク絞り込まれた)燃料リストリクターが厳しいというのはありましたが、GT-R+ミシュランタイヤという同じパッケージングの46号車がポールポジションを奪っているだけに、もう少し上に行きたかったというのが正直なところです。最終コーナーからの登りではウェイトハンディも燃料リストリクターを絞られていることも、どちらも厳しかったです。予選結果を見ると、同じようなウェイトハンディのライバルたちがひしめきあうグリッドになっていて、レースも厳しい戦いとなることが予想されますが、ランキング上位のクルマより上でゴールして、ランキングトップとの差を詰めるレースにしたいと思います」 |
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予選日のスポーツランドSUGOは強い日差しが差し込み、汗の噴き出るような暑さを感じる陽気となった。午前中の公式練習は、気温28℃、路面温度32℃でスタート。#3 GT-Rはこの公式練習で3番手の位置を得ていた。
午後1時30分からGT300の公式予選Q1が始まった。午前中の公式練習時よりはやや雲が広がり、日差しが遮られたサーキットは冷たい風でやや肌寒さを感じるようなコンディション。Q1担当の星野は入念にタイヤを温めてタイムアタックに向かっていった。計測3周目に1分20秒506をマーク。午前中に出していた自己ベストタイムを0.3秒上回ったが、他のマシンのタイム更新幅が大きく、15番手にとどまりQ2進出を逃すこととなった。
午後1時30分からGT300の公式予選Q1が始まった。午前中の公式練習時よりはやや雲が広がり、日差しが遮られたサーキットは冷たい風でやや肌寒さを感じるようなコンディション。Q1担当の星野は入念にタイヤを温めてタイムアタックに向かっていった。計測3周目に1分20秒506をマーク。午前中に出していた自己ベストタイムを0.3秒上回ったが、他のマシンのタイム更新幅が大きく、15番手にとどまりQ2進出を逃すこととなった。
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#3 GT-Rドライバー 星野一樹 「3戦連続でQ2に進出できず非常に悔しい思いでいっぱいです。応援してくれているファンの皆さんに『がんばります』とだけしか言えないのがとても情けないですが、なんとかここから挽回できるよう、明日は目いっぱい走ります」 |
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#3 GT-Rドライバー 高星明誠 「予選結果は悔しいですが、午前中の公式練習では決勝を見据えてロングランも確認して、それはいいフィーリングでした。最終的に、明日のコンディションにマッチするかどうかという部分もあるので、(明日の)朝のフリー走行で最終確認することになりますが、ポジションを上げてゴールできるよう頑張ります」 |
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NDDP RACING 長谷見昌弘監督 「周りと選択したタイヤが違うのかもしれませんが、新品タイヤでタイムがなかなか上がらず、苦しい結果になりました。残念ですが、明日はここから挽回できるよう頑張ります |
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